ひっさしぶりの投稿です
山田太郎です
ういろうはおやつに入ると思います
すみませんなかなか投稿できず
テーマはあるんですがなかなか書く時間がなかったりで…
誕生日の投稿です
たまたま文章がまとまっただけなんですが
さて、今日は出会いの話をします
あ、先に言っときますがマッチングアプリとかの話では無いです
一期一会ってあるじゃないですか
｢楽しいって思った瞬間、君も"楽しいね"って言ってくれた｣みたいな
ポエム画像の方じゃなくて
ほんまの四字熟語の方
なんか自分の想像以上に薄いポエムでしたわ…
ちょっと恥ずかしくなったところで
話は戻って
僕はバンドを続けてこなかったら知り合えてなかったなという出会いのことをすごく大事にしていて
それが結果的にそういう言葉に集約するのかなくらいの認識だったんですけど
今回めちゃくちゃ｢いやこれはホンマに一期一会だな｣
と思った出来事が乱立したので
ちょっとお話していきます
備忘録として
といっても書かなくても忘れないくらい濃い一日でしたけどね
さて7月の最終三日間
僕は名古屋へお出かけしておりました
一人旅です
一人旅って本当に大好きで
そもそもなんでも一人ですることが基本好きなんです
自分の好きなように計画立てられるし
計画を変更したりも一人なので自由
どこか行こうと思ってたけどゆったりするか
もできるし
ゆっくりしたかったけどどこか出かけようもできる
まあ誰かと行って共有するのもそりゃ楽しいですけどね
そんなわけで一人で名古屋のご飯を食べたり色んなところ見たりして楽しい時間を過ごしてました
さて、名古屋二日目の夜
名残惜しいけど明日は帰る日
新幹線に乗る前に何しようかなと考えてました
｢あ、そういえば名古屋来たんだしホテルの朝食じゃなくて喫茶店でモーニングをかましたいな｣と思って
ホテルから歩ける距離でモーニングやってるカフェを探すと
すぐにいい感じの雰囲気のお店を見つけました
PINEAPPLE MINTさん
写真を見る限りだけでも僕の食べたかったモーニングの感じ
しかも評価も高い
よし、明日の朝は絶対ここに行こう
そう決めてその夜は部屋で持ち帰りの手羽先を食べて少しお酒を飲んで大人しく就寝
ちゃんとポケモンスリープ起動して寝ました
翌日、朝早くに起きて支度をし、パンのいい匂いのするホテルの朝食コーナーを華麗にスルー
歩いて15分かけてお目当てのカフェに向かいました
何故か8時オープンだと勝手に思ってて8時前くらいに着くように出たんですが
なんとお店が8時半オープンでした
ミスった、ちゃんと確認しとけば良かった…
流石にお店の前で待つには長すぎるよなぁ…
ホテルに戻るのも微妙な時間だしなぁ…
まあまだ暑さも本格的な仕事をしてないし
美味しいモーニング食べる前にお腹空かせるか
ということでその辺を散歩して時間を潰すことに
目的もなくカフェの周辺をふらふら歩いていると好みの外装をしてるお寿司屋さんが
なんかこう地元で長く愛されてきたお店感が漂ってる見た目
前日まで味の濃い"ザ・名古屋飯"を堪能していたので
(これは鳥開総本家さんの親子丼)
「最後落ち着いたご飯にしようかなと思ってたしお寿司もありだなぁ最後のお昼はここにしようかな」
なんて考えたりしながら散歩してたらまあまあいい時間になったのでウキウキでカフェに戻りました
8:25分頃に到着してお店の前で待とうとしたその時
店主さんが出てきて｢暑いから中で待ってていいよ｣と言ってくれました
中に入ると可愛い店番の子がいて
席で涼んでると興味津々にこっちに来てくれました
お店の最後の開店準備をしている店主さんが｢家近いの？どっから来たの？｣と話しかけてくださり
関東から来たことを話しながら涼んでたんですが
もうこの時点でいいお店だなぁって思ってましたね
そして8:30になったのでメニューをもらって
目的だったウインナーコーヒーとサービスのモーニングセットを注文しました
ソファでくつろいでる猫ちゃんを眺めたり、お店のBGM(Mr.Childrenでした)を聞いたりして待ってると
店主さんが席まで持ってきてくれたカップの中には
卵スープが入ってました
？みたいな顔してると店主さんが
｢普段は出さないんだけど美味しくできたから｣
と言ってサービスでモーニングスープをいただくことに
そこで僕は｢あ、ほんまにいい店見つけてしまったかも｣と
まだコーヒーもモーニングもいただいていない、のにワクワクしてました
そして満を持してウインナーコーヒーが到着
このコーヒーがマジで絶品で
上のホイップが程よい甘さ、下のブラックコーヒーの苦味
バランスがめちゃくちゃ良くてすごく美味しかったんです
そしてサービスとは思えないモーニングのボリュームも到着
分厚くてバターのたっぷり塗ってあるトースト
他を邪魔しない優しい味付けのマカロニサラダ
ふわふわの卵焼き
そして小倉あんとホイップクリーム
このトーストもデフォルトで2枚あるんですが
4枚とかにも出来るらしく
なんて気前のいいお店なんだと思いましたね
そしてコーヒーもおわかり
食後にサービスでアイスもどうぞって持ってきてくださって
最高の朝を迎えることが出来ました
本当にお腹いっぱい大満足でお店をあとに
ホテルのチェックアウトまでまだ時間があったので最後の身支度をしてお部屋のゴミをまとめたりして
11時にチェックアウトしました
余談なんですが、僕は自宅はそうでもないんですが宿泊先の部屋はめちゃくちゃ綺麗に使いたいんですよね
滞在中も散らかるのがすごい嫌で、コンビニで大きめのビニール袋もらって常にまとめたりしてます
なんなんですかねこれ
我ながらもっと家も綺麗であれよと思います
さて、11時にチェックアウトして先程モーニング前の散歩中に見つけたお寿司屋さんに徒歩で向かいました
暑さがエグすぎて、スーツケースを持ってなかったらレンタルサイクルとかで行けばよかったと思いましたね
歩いて20分くらいで
朝たまたま見つけたやよい寿司さんに到着
ランチが11:30からだったので外で10分待つかぁと思ってたら
お店の前を掃除されてた女将さんが｢ランチ？中どうぞ〜｣と案内してくれました
もちろん暑いから中に入れてくれたということなんでしょうけど、この時僕はモーニングのカフェと共通した思いやりというかお心遣いになにか人の温かさと運命的なものを感じてましたね
お店の中に入ると
大将と思しき方がカウンターでお持ち帰り用のお寿司をもう握ってて
カウンター席とテーブル席、その奥に畳の座敷があって
長年地元でお店されていたんだなという雰囲気の店内
(あとで聞いたら今の大将で三代目でした)
木の板にネタがかいてあるのとか
よく実家とかで見るカレンダーがある感じとか
ここでも｢あ、やっぱりすごいいい店見つけたな｣と思ってました
肝心のランチは握りを注文しました
これが赤だしもついて1100円…
お得すぎる
味も最高でした
鉄火巻の海苔も磯のいい香りがして
甘エビも甘くて、穴子もホロホロ…
美味しいお寿司に舌鼓を打ってると大将がスーツケースを見て｢これからどっかいくの？｣と話しかけてくれました
｢あ、名古屋に遊びに来てまして今日帰るんですよ｣
｢え、一人で観光？｣
｢そうですね、一人好きなので｣
｢この後帰っちゃうんだ｣
｢新幹線で帰る予定で－｣
すると女将さんも話に混ざってくれて
｢どこ行ってきたの？｣
｢名古屋城とか、あおなみ線にも乗りました｣
｢そっかそっか。大須とか熱田神宮とかは行った？｣
｢熱田神宮？は行ってないですね｣
｢熱田神宮知らない？いいよ！すごく！パワースポットだし！｣
大将も
｢店の向かい側のバス停からバス乗って神宮前で降りたらすぐや｣
というわけでこれも何かの導きなのかなと思い
急遽熱田神宮に行くことに
そして女将さん
｢熱田神宮行くならめちゃくちゃ広いから日焼け対策とかしていって！日傘とかあるの？｣
｢日傘とかは無いですけど日焼け止めなら塗ってます！｣
｢日傘ないとダメよ〜！あ、そうだ日傘いる？全然使ってないやつだけど、本当に綺麗なのじゃないから帰ったら処分してくれていいから｣
｢え？いいんですか？｣
｢いいのいいの。本当に傘の部分日に焼けてて長年使ってたやつだけど｣
そんなやり取りがあってお寿司屋さんで日傘をもらい、そのまま向かい側のバスで熱田神宮へ
バスで20〜30分くらいで着きました
いやこれがマジで広くて
スーツケースを持ちながら中を色々見て回ったんですがどっかに預ければよかったと思いましたね
(こんな感じでいろんなところが境内にあります)
そして、女将さんがおっしゃってた草薙剣がある宝物館へ
歴史ある刃物や刀がたくさんある中なんと
太郎太刀「末乃青江(すえのあおえ)｣というでっかい刀を見つけました
これは太郎太刀(レプリカ)と太郎ヒトのツーショットです
本物が写真ダメだったのでこの写真は模造品ですが
重すぎてこんなん昔の人はぶん回してたんかと思ったのと同時に、たまたま行った神社で同じ名前の太刀を見つけたのがおもろすぎて
しかもなんとこれが作られたのが備中つまり岡山県なんですよ
奇跡という言葉では軽いくらいおもろいことの連続で
すごい偶然にしては出来すぎてるくらい人との出会いと温かさに恵まれた旅でした
ちなみに、この後3人で旅行に来られてたマダム達に写真をお願いされたりもしました
人生って楽しい
何が起こるかほんまにわからんもんやね
ということで
めちゃくちゃ面白い旅になったので
忘れないように長文のブログに載せておきます
旅はいいですね
また行きたいです
今度は八丈島とか
それでは
今日はこの辺で