いいなー結城君は…
お客さんいっぱいで!
ボクなんかさあー
全然だもんなー!
…あ、すいません。取り乱しました。
さて今日の本題です。
今日は僕が吹奏楽部を指導している中学校の
「創立60周年祈念式典 合唱祭」
が、市民会館で行われました。
この学校、僕の母校なんですが、その昔、荒れまして、
それを「合唱」で立て直したという、すごい事した学校なのです。
以来、学校教育の一環として「合唱」が根付き、
今日までその伝統が受け継がれています。
僕の指導は管楽器が専門ですが、
成り行きで合唱指導もたまにさせて頂いてます。
特に今回は、記念式典用に
「アカペラ混声四部合唱による校歌」
を編曲させて頂き、私の指揮で今日、発表させて頂きました。
ステージ上に並んでいらっしゃるのは、第一期卒業生の方々です。
在校生は客席で起立し、歌いました。
僕は客席に向かい、背中も気にしながらの指揮となりました(;^_^A
…現役の学生の頃って、
「心を込めて校歌を歌う」って事、あまりないじゃないですか。
でもアレンジを加えて、校歌特有の「一本調子」を払拭する事で、
確実に子供達は校歌の歌詞や節に「意味」を感じながら歌ってくれる様になるんですよね。
そうすると校歌も、俄然面白く聞こえてくる。
今日は大成功だったと思います。
短い練習期間にも拘らず、子供達は本当に感動的な校歌を歌い上げてくれました。
来賓の方々のウケもすこぶるよく、市長からも、
「かっこよかった、見直したよ!」と声をかけられました。
大ちゃん、オレやったよ!p(^-^)q
ホールいっぱいに、60年の歴史の歌声が響き渡りました。