無事に筆記試験を通過した後に、記入させられるのが面接カードです。一般企業のエントリーシートに当たるもので、学歴や趣味などを記入します。

実際の面接は、この面接カードに従って話が進められるので、記入する内容は非常に大事です。

内容の前に、まずは書き方の注意点です。

1. コピーして練習

いきなり本番用の用紙に書き出すというのは、どれだけ自信があっても止めておいた方が良いです。

考えた文章が、枠内にきっちりと収まるかの確認にもなります。枠が余る場合は文章をつけたし、足りない場合は削って調整しましょう。

2. 黒のボールペンを使い、修正液は使わない

これは苦労するところですが、我慢してがんばりましょう。

字を書いてる途中で気づいた場合、無理やりごまかすか、文章の内容を変えるというテクニックもありますが、書き直すのが一番良いでしょう。

3. 写真の裏には名前や受験番号などを書く、印鑑は綺麗に

こういう細かいことをきっちりとできるのは、それだけでも良い印象を持たれると思います。

印鑑も別の紙で練習しましょう。朱肉をしっかりと付け、用紙の下に柔らかいものを挟み、まっすぐに押しましょう。

4. 出来上がったものはコピーして、本番まで何度も見返す

書き終わったら、それで終了ではなく、ようやくスタートに立ったところです。面接カードを見なくても、書いた内容を言えるように、しっかりと覚えましょう。

また、面接では発言した内容に対して、様々な質問がされます。それらを想定し、練習をしておきましょう。
「公務員試験のときの服装なんて迷わない」、という人もいるでしょうが、私は悩みました。

実際に受験した感想ですが、1次の筆記はほぼ私服の方しかいませんでした。この段階ではかなりの受験生がおり、ひとりひとりの服装などチェックしている暇はありません。よっぽど浮いた格好をしなければ大丈夫でしょう。

受験人数の少ない自治体では試験官に覚えられてしまうかもしれませんが、服装で合否を決めるということはないでしょう。

2次試験以降の集団討論や面接ではもちろんスーツで臨みましょう。公務員試験は夏場に行われるものが多いので、ハンカチやタオルなど持参したほうが良いでしょう。

クールビズは難しいところですが、ジャケットは持っていくほうが無難でしょう。面接を待つ際は試験官の方に確認を取ってから、ジャケットを脱ぎましょう。
論文試験において基本が大事といいましたが、もちろんよく出題されるテーマについては一定の知識と理解が必要になります。

各自治体や試験の種類によって出やすいテーマなどもあるので、事前に把握しておかなけばなりません。その上で公務員試験で出そうなテーマについて広く勉強しておく必要があります。

地方上級・国家2種・市役所上・中級 論文試験 頻出テーマのまとめ方[2011年度版]/吉岡 友治
¥1,365
Amazon.co.jp
私は上の参考書を使いました。この本は論文の書き方を丁寧に教えてくれる、というものではありませんが、論文試験に出そうなテーマについて詳しく説明されています。また各テーマごとに著者による解答例がのっており、実際に自分が書くときの参考になります。過去に実際に出された問題が練習問題として掲載されています。

この本の内容を覚えておくのも良いですが、表面上の知識でなく、その裏側にどのような事情や問題があるか、ということを考えることが大切だと思います。