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ヒラタクワガタを語る

ここは、クワガタの中でも、特にヒラタクワガタが大好きな方の部屋です。
クワガタ好きな方はもちろん、これから好きになろうとしている方、クワガタなんか興味ない方も、一度覗いていただければ幸いです!

Silver Back(Yeti)邸 突撃報告

 

 さる4月10日、知る人ぞ知るクワ採集&飼育のベテラン、SBさんのお宅を福ちゃんと一緒に奇襲攻撃させていただきました。そもそも、SBさんとのおつきあいは、昨年の1月,みなさんもよくご存じのk-sugano近畿支部長からの紹介で、テキサスさんと3人でご自宅にお伺いしたのが始まりなのですが、それ以来オフミに参加していただいたりして、徐々に交友を深めて参りました。

 SBさんは、クワガタを販売されておられるプロなのですが、私のようなアマチュアに対しても、飼育方法や採集場所を快く教えていただけるので、ほんとにお世話になっております。今回はご本人の承諾のもと、秘密のベールに包まれていた内部を初めてご紹介させていただきます。(^^;

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 福ちゃんの車に同乗せてもらい車で走ること1時間半あまり。少し迷いましたが、自宅に電話して住所を確認し、到着したのはお昼過ぎでした。奥様に快く迎えていただき、休憩していたところにSBさんが出先より戻って来られ、さっそくクワ談義が始まりました!

 最近は外国産を中心に取り扱っておられるため、その方面に疎い私は話しについて行けないのが正直なところだったのですが、とにかく珍しい個体をお見せしましょうとのことで、ノコギリクワガタを見せていただきました。

 

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サバゲ ノコギリクワガタ

 

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セリコルニス ノコギリクワガタ

 

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珍品がぎっしり詰まった宝の山!
 すべてライブです(^^)

 

 一通り話が終わった後、いよいよ噂の飼育ルームへ案内してもらいました。ここが公開されるのは、今回が初めてです!

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飼育部屋の風景その1

 

 

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飼育部屋の風景その2

 

 マットやゼリー、それに飼育ケースや段ボール、ゴミ箱などが無造作?に置かれてあり、お世辞にも美しいとは言えませんが、きっとこの状態がクワの世話をするのに、もっとも効率が良いのだと思います。しかし、ここに踏み込むには、やはり相当の覚悟が必要です。念のため断っておきますが、ここは決して屋外ではありません。間違いなく室内です!(^^;;

 

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菌床飼育の幼虫が入ったカップ

 これは、菌床飼育の幼虫が入ったカップです。今ではどこでもやっている方法かと思いますが、SBさんは主流になる以前より、この方法をとっておられました。

 

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ペアリングケース

 

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シェンクリングオオクワガタ

 これは、ペアリングケースです。中には立派なシェンクリングオオクワガタが入っておりました。私も欲しいクワガタのひとつですが、とても手が出ません(悲)

 

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温室

 

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飼育棚

 これは温室です。 中にはグランディス、インドクルビデンス、マレーアンタエウス、シェンクリング、タイワンオオクワなど、そうそうたるクワの幼虫が、菌糸ビンに入って鎮座しておりました。

 その隣に置いてあるのは、成虫が保管されている飼育棚です。近くに寄ってじっくり見ることができなかったのですが、数万円あるいはそれ以上するクワガタばかりのようでした(@@)

 

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グランディス 80mm

 

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インドクルビデンス

 

 その中から、いくつか取り出して見せていただいたクワです。実に存在感がありました。いつかはこのようなクワガタで家中いっぱいになり、処分にどうしようかと悩みたいなどと、とんでもないことを想像してしまいます(^^;

 

 このように、SB邸の飼育部屋には高価なクワガタが所狭しと飼育されており、外国産マニアにはたまらない魅力があると思います。幼虫の飼育方法は菌床はメインだそうで、オリジナル菌糸ビンのBig Bangは当方も使用させてもらっていますが、非常に優秀な菌糸ビンだと思います。
 
 今年は国内はもとより、海外の採集にも出かける予定だそうでお忙しいようなのですが、ぜひまたお邪魔させていただきたいと思いました。