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小泉はバカみたいなネオリベ一辺倒。

それはサッチャリズムとレーガノミックスの失敗で、維持できないことは分かっていた。


福田はバカみたいな社民主義一辺倒。

それはサッチャリズム以前の東西対立が激化していた時代に、資本主義国が失敗し、維持できないことが分かっている。


だから、近代国家は、もう一つの道を選んだ。

いわゆる「第三の道」を、各国が進んでいる。


日本の政治家にも、実はこの思想をもつ人がたくさんいる。

有名な政治家の中にも、どの政党にもいる。

それは希望的なことだが、マスコミにそれを理解する人がいない。

大手メディアでは、まず見たことがない。


もう、「小さな政府」とか「大きな政府」とか、そんな二項対立は終わっているのに。


いつになったら、進むのだろうか。

日本の政治は。

テレビでは相変わらず政局論ばかり。

テレビで映し出される街の声も、「期待できる/期待できない」「支持する/支持しない」の二者択一。

そもそも、何に期待しているか聞いているのか、何を支持するか聞いているのか。

ここには、テレビで映し出されない制作者の意図的な操作があるか、その場の空気で暗黙の了解を作り出している。

裏側を見たことがあるわけではないが、それは断言できる。

日本のマスコミがずっとしているデタラメな調査は有名だから。


国民のコメントとして必ずと言っていいほど、紹介されるのは「意図が見えない」とか「わかりやすい政治を」とか。

恥ずかしげもなくマスコミはその国民の声を代表するように紹介しているが、その前に自分を恥じなきゃならない。

政治を一般の国民が、説明を受けずに理解できるわけがない。

複雑なことも分かり易く説明するのが、マスコミの役割の一つだ。

政治シロウトの大衆のための、マージナルマン(境界人)としてマスコミは機能すべき。

近代国家一般では、そういう共通了解があり、マスコミもそれを自覚して国民に解説しようとしているはず(たぶん)。

国民が「政治のことが分からない」というときの批判の対象は、政治家ではなく、マスコミであるべきだ。

政治家がこれ以上、(誰にでもわかるような)単純で素朴な発想を繰り返したら、もう日本の政治に未来はない。



WTOの多角的貿易交渉が決裂した。

http://www.asahi.com/business/update/0730/TKY200807300179.html

ニュースの解説者は、経済に及ぼすインパクトは大きかったと嘆く。

農家を守るためという名目で、折り合うことができなかったインドと中国を、どこか批判的に見ていた。

自由化によって世界経済全体がよくなるかもしれなかったと。


経済発展はなぜ他の要素よりも重要視されなければならないか。

何よりも優先することに疑問をもたない人はこの問いに答えられるか。


資本主義経済が発展すると同時に、歴史はたくさんの課題を浮き彫りにしてきた。

市場の外にある「家庭」と「環境」の問題。

政治=行政システムよりも市場=経済システムが強大な力を持ったときの「民主主義」の機能不全。

そして、文明の衝突。


資本主義が発展するのにともなって、たくさんのハレーションが起きてきたし、今も起こり続けている。

なのに、なぜ、経済発展の議論になると、こうも盲目になってしまうのか。


では、農家を保護する、ということに根拠があるかと問われれば、同じように根拠はない。

しかし、農業の変化によって文化が破壊され、経済格差がより広がり、社会が荒廃していく歴史は、

とても短いスパンで繰り返されている歴史を知らない人はいない。


文化(culture)の根幹にある農耕(cultivate)を破壊しては、(civilization)も生まれない。

※この3語は語源を同じくする。


経済学の外側を見ることができない経済人はあまりに多く、

それにだまされる輩もあまりに多く、

だからといって今の自分に出来ることがあるわけでもなく。


何の影響力もないが、

まだ世界の惨状を少しでも見れている私たち世代が、

今世界で起きていることを忘れるわけにはいかない。

どこかで言わずにはいられない。