電話線に盗聴器を仕掛けるという、絶対にやってはいけない事件も引き起こしています(裁判所で認定された事実なので、おそらく真実でしょう)。
このように、創価学会は自らを批判する者に対して、異常な敵対的反応を示すのです。他の回答者の方が「社会常識が分からない人間」とおっしゃっていますが、こういう事実を念頭においていったのであれば、私も賛成します。ですので、いかなる宗教に必要な他者への寛容がない点で、私は創価学会自体インチキ宗教だと思っています(が、信仰の自由は当然尊重されるべきですから、私の見方を人に強制したり、創価学会員を差別したりはしません)。
さらにまずいのは、創価学会の会員は事実上、必ず公明党に投票しなければならないことにされている点です。
そもそも政治とは、国民一人一人が政党・候補者の政策を比べて、よいと思う者に投票することです。それが本来のあり方です。
ですが、創価学会員は何があっても絶対に公明党に投票しますよね。こういう行動が、最も危ない投票行動なんです。公明党がどんな政策を打ち出しても、盲目的にそれに賛成する。これじゃあ政策でもって有権者が議員を選ぶという、民主主義の基本原理が崩れてしまうんです。これは昔の中国・旧ソ連型の共産主義に並ぶ独裁主義であって、昔の日本もそうでしたがそういうことをする国は例外なく破滅します。50年前の日本しかり、旧ソ連しかりです。
宗教の力を政治に動員するという、絶対にあってはならないことを、公明党はやっているのです。
この点で、私は、創価学会とは要するに宗教を日本を支配するための道具として使っているように思えてしかたありません。
以上から、私は、創価学会はどちらかといえば悪の宗教だと考えています。ですが繰り返しますが、信仰の自由は当然尊重されるべきですから、私の見方を人に強制したり、創価学会員を差別したりはしません。