最近ですね・・・


あのですね・・・



僕が主宰する団体、アロッタファジャイナ乃木組のほうのブログの更新にかまけて、忘れていました。。。たろ温泉。。


最後の記事がチェルシーって(笑)


でも、チェルシー勝ってほしいな☆



そうそう。そんなことじゃない!

芝居です芝居! 乃木組番外公演、対角線に浮かぶソネット!

とうとう本番の週になっちゃいました。 とにかく、すんげえ面白い作品になってきています。

いままでの僕の作風は女性的な繊細な音を持つ作品らしく、だがしかし、今回のはとても男性的で力強い作品だそうです。

だそうですというか、そうです。


一体今回の乃木組はどうなっちゃっているのか!?



二回言います。


一体今回の乃木組はどうなっちゃっているのか!?



三回言います。


一体今回の乃木組はどうなっちゃっているのか!?



四回言います。


言いません!

 



ところで今日、白井晃さんの舞台見てきました。

「チェロを弾く女」 主演、小泉今日子さん。

とても綺麗な舞台でした。

朗読劇なので、余計に頭を使わないと話が・・・

でも、こういう比喩というか隠喩をちりばめた話は大好き。

だって、想像させてくれるから。 想像させてくれることで、「乃木式チェロを弾く女」ができる。

彼女(小泉さん)が執拗に言っていた、チェロと寝るということはセックスの意味だろう。でもそれだけだろうか?

チェロはバイオリンよりもしっかりとしたつくりで、舞台に置いてみるととても堂々としている。

そのチェロを見ていると、チェロが段々人間の体に見えてくる。

両の腕と足がない、人間の死体に見えてくる。

彼女は「チェロと寝た」といい、彼女の旦那は発狂してチェロを何度も何度も殴った。だから彼女は旦那を殺した。

そういわれると、チェロは間男に例えているのだろうが、僕の目にはすでに、チェロが肢体を無くした死体にしか見えない。

彼女はネクロマンサーか!?

そりゃ旦那も発狂してチェロをボコボコにするわ。自分の嫁が死体とセックスしてたら引くどころじゃないもの。

言葉って不思議ね。誤解というのがあるけど、正確に自分の思いを理路整然と伝えることができる人間が何人いるのだろうか?

というか受け取った時点で言葉はもう自分のものではなく、あなたのもの。あなただけのものだから。

だから気をつけなくちゃいけないし、それ以上に、それが言葉を使う上での楽しみでもありますね。

自分で言ってて意味がわからないが、想像は想像に勝てない!

僕の発したあなたに送る言葉。あなたが受け取ったらそれはもうあなたの言葉。想像に置き換えても同じ。

究極に自分勝手な楽しみ方ですね。

朗読劇を見るのは初めてだったけど、とても面白かった。

チェロを弾く女 是非見てみてください。

僕の作品の対角線に浮かぶソネットのオープニングムービーを担当していただいている新生さんがオープニングムービー担当されていますし☆