す父の命日は2月18日。でも次のお休みは19日になってしまうので、今日行ってきました。


コロナ禍の時は遠慮して、去年は母の体調が著しく悪かったので、17回忌の節目には行けなかったけどしょうがないよねぇ。


いつもは一心寺へ直行するんですが、今日はいつもと違うルートを使って安居神社から始めました。


都会のど真ん中にある癒しのスペース。いつもどおり真田幸村公の銅像にご挨拶してきました。
社務所の横にあったのは

以前昭和天皇に関する本を読んだときにもこの御製には接してました。戦後すぐの話だったかな?
こういう御歌ってスラスラ出るものなんでしょうかねぇ。なんとなく興味をそそられます。

で、本日のメインの一心寺さんへ。
朝から混んでるというのはホームページからも察してたんですが、予想以上に混んでました。

いつもは受付を済ませると本道へ直行なのに今回は隣接する建物へ。

そこの広間には人がびっしり座って順番待ちなさってます。
入ったときにもらった番号は55番。その時呼ばれてたのは一番の方。えーっ、55人待ちってことですかぁ😓😓
まぁ私のようにお一人様もいれば、一族総動員的な方もいらしたので、満員すし詰め状態も納得です。

さぁ55番呼ばれました。そこから本堂へ入ると似たような光景がまたまた目に入りました。2ヵ所で読経をなさってたのでまぁ少しはましかなと思いきや、途中で1ヵ所になってしまいました。うーん、こりゃお寺に入ってから2時間コースになるなと観念して、お堂の中を観察することに。
なんとなく眺めてたらお参りする場所の壁面にお軸がかかってました。
よーく見ると一つは法然様の真筆だとか。もう一つは後白河法皇の宸翰
だとか。場所が場所だけにありがたく思ってしまいました。

こちらのお手はお骨を仏様にしてらっしゃるのですが、結構骨壺をお持ちになる方が多かったですね。もしかしたら墓じまいをなさってそのお骨を持ってこられてるのかもしれません。
父の時は全部納めることができたのですが、最近はそういう方が増えたこともあって小さな骨壺しか納められません。私はともかく母のお骨はどうすればよいのか今から考えないとね。

まぁ今日は久しぶりにお経をあげて頂き、骨仏様の前でまったりとした時間を過ごすことができました。

こういう時間が持てるのに感謝です。