今日は、食の話をしようと思います。
氣幸師をしていると、がんなど、様々な病気の方にヒーリングする機会があります。
お話を伺うと、普段の生活習慣の改善が必要な方が、多いなと感じます。
一番問題なのは、糖質の取りすぎになります。
こちらは、また別の機会に、AGESなどの話として、書きたいと思います。
さて、コンビニ文化といわれて久しいです。
ここ30年で、コンビニ・ファミレス・ファーストフード・スーパーのお惣菜などなど、どこに行っても、加工食品であふれています。
あなたの加工食品を利用する頻度はどうでしょう?多いですか?
加工食品って、安くておいしいですよね。
カップ麺などのインスタント食品、スナック菓子、菓子パン、ピザ、チキンナゲットなどの加工肉、ケーキ、清涼飲料水などなど、枚挙にいとまがありません。
しかも、手早く食卓の準備ができたりして、とっても便利。
でも、加工食品を食べ続けると、
信じられないくらいのデメリットがあるって知っていますか?
最近は、食事に気を遣う人も増えていますので、ご存じの方も多いでしょう。
加工食品は、
- 栄養価のバランスが著しく悪い
- 砂糖や質の悪い脂肪、食塩など体に悪いものが多く含まれる
- 食物繊維やビタミン、ミネラルが含まれていない
そんな、加工食品ですが、食べ続けると、どんなデメリットがあるのでしょうか?
身体の老化を早めてしまう
いきなりですが、細胞核の中には、染色体があると聞いたことがあるかと思います。
さらに、染色体の中にはテロメアと呼ばれる部分があります。
このテロメアは、細胞分裂のたびにすり減って短くなるんです。
どんどんと短くなると、最終的に、もう細胞分裂できなくなります。
つまり、テロメアを調べれば、細胞年齢が分かるということです。
加工食品を多く食べる人ほど、テロメアが短かいとの研究結果が報告されています。そういった人の細胞は老化しているということです。
がんや糖尿病のリスクが上昇する
テロメアが短くなるほど、がんや糖尿病のリスクが上昇するとした研究結果が報告されています。
細胞が糖化したり、食品添加物などの有害物質が作用するとテロメアが短くなるので、加工食品などの身体に悪いものを摂取すれば、そういった病気のリスクが上昇するのは明らかです。
脳が老化する
身体に良くないものを摂取すれば、身体の一部の脳への影響も出てきます。
認知症の発症リスクの上昇の研究結果も報告されています。
加工食品を食べていると、ボケやすくなるということです。
近年、若年性認知症が増加傾向にあるのも、忙しく若い人ほど加工食品をとる機会が多くなることと関係している可能性が大いにあるといわれています。
太りやすくなる
加工食品を食べると、食欲増進ホルモンのグレリンが分泌されます。
グリシン胃から分泌され、食欲増進、体重増加、脂肪蓄積の作用があります。
結果として、加工食品を継続して食べる人は、肥満傾向になります。
これまでの説明でも、明らかですが、死亡率の上昇が指摘されています。
あなたの身体を守るのは、あなたしかいないんです。
ですので、加工食品の摂取量をできるだけ減らすことをお勧めします。
いままで、たくさん食べたからって、必ずしも、悲観する必要はありません。
テロメアは、
運動・食事・睡眠・人間関係によって、伸ばすこともできると言われています。
- 運動 :軽めの有酸素運動を週に3回程度
- 食事 :野菜、魚、海藻を中心にバランスよくとる
- 睡眠 :7時間以上
- 人間関係 : 友人や家族と良好な関係を保つ
最後に、
毎日摂取するもの(水や食事)で、あなたの身体は作られています。
若いうちは良いのですが、年を取るにつれて代謝スピードが低下します。
すると、身体に良くない物質が体内に蓄積される時間が長くなります。
食品添加物には、体外に排出されずに、蓄積されるものもあるので注意が必要です。
蓄積されたものは長い時間をかけて、あなたの身体に悪影響を及ぼします。
そうならないためにも、毎日食べるものにこそ、注意いただければと思います。
大病リスクを下げるためにも、身体に良いものをとるようにしてみてください。
氣幸でヒーリングすることはできますが、あなたの内部表現の一つである習慣を変えることは、これまでヒーリングしてきた方を振り返ってみても、とっても重要です。
※内部表現とは、あなたの脳のロジックによって、認識している世界のことです。
内部表現のロジックには、信念体系・習慣・行動様式・セルフイメージがあります。
これらのロジックが、あなたにとって重要で認知すべきものを判断して、あなたの世界を作ります。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね。