へそ!


北海道は4月なのに雪が降りまして、いつ春が訪れるのか全くわからない状況です。

はやく春にならないかなぁ〜。


さて、前回はONE PIECEの魅力について語りきれず、次回に続きをすると言ったのですが、先程ディズニープラスで"パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊"を視聴し興奮が冷めやらぬ状態ですので、その感想を書きたいと思います。

魅力については次回に回したいと思います。


パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズは僕の大好きなシリーズで、各作品ごとに5回以上は見ているため、今更な部分もありますが、映画と言うものは見ればその分だけ面白いというもの。

今回見た感想を悪かった点と良かった点で分けて語っていきたいと思います。


尚、ネタバレ注意です。


<悪かった点>

①設定の改変

このシリーズはこの作品も含め、計5作品で展開されてきているシリーズ。そのため、設定が追加されたり(ジャックがパール号の船長になったきっかけ等)といったこともよくある話です。しかし、既存の設定を改変するのは正直いただけませんでした。

それが、ジャックの持つコンパスの設定。このコンパスは過去作品でも超重要アイテムとして、一作目から大きく物語に関わってきたもの。入手した経緯は二作目でティア・ダルマの口から"あげた"と語られています。

ところが、今作の回想シーンで以前乗っていた船の船長が砲撃で亡くなる際、その船長の座とともに譲られたと語られています。完全に変わっていますよね?

さらに、コンパスを手放す(=裏切る)と持ち主の恐怖である存在が解放されるという設定まで登場。これがあると、三作目の取引等が丸々できないということになります。

シナリオ上、サラザールを魔の三角海域から解放させたかったのはわかりますが、もっと他にやりようがあったのでは?と思ってしまいます。


②ブラックパールの描写

ジャック達の乗るパール号は、四作目では瓶の中に入ったままほとんど登場せず、正直がっかりしたのを覚えています。そのため、復活してくれたのはとても嬉しかったです。

しかし、こちらは設定上カリブ海最速の船とされています。今作でもバルボッサの口から語られています。

百歩譲って推進力が帆と風ではないメアリー号(サラザールの船)ならわかりますが、イギリス海軍の船に追いつかれたらまずいでしょう。いくら病み上がりとはいえ、追いつかれるはずがありません。

なぜこのような脚本になったのか、ぜひ聞いてみたいものです。



<良かった点>

①ジャックの若者キャラに対する立ち位置

最初三作はウィルエリザベス、そしてそこにジャックが入りちょっとした三角関係が描かれていました。四作目でも、ジャックアンジェリカが元恋人同士で、しかもジャックは未だに未練があるように振る舞っていました。

ところが今回、ヘンリーウィルエリザベスの息子ということで、かなり年が離れているということもあってかサポートをする立ち位置が主になっていました。

ヘンリーカリーナの両思いにいち早く気づくと、ヘンリーに女性の口説き方を教えたり、カリーナの大事な日記をすかさず拾ったり、それをヘンリー経由で渡したりと、周りに気を配り大人な対応をしているように思えます。

ジャックも成長したんでしょうか。とても喜ばしいですね。


②ジャックとバルボッサの関係性

バルボッサはシリーズ皆勤賞で、その分ジャックとは腐れ縁のような関係が続いています。

一作目ではパール号を奪われたジャックバルボッサを殺します。しかし、バルボッサが復活後、ジャックを生き返らせお互いの目的のため利用し利用されながらも共闘、協力を繰り返し敵味方からライバルのような関係性を築いていきます。

そうした中で、この二人の関係性をしっかり表しているのがジャックバルボッサへの呼び方です。他のキャラはバルボッサというのに対し、ジャックはファーストネームであるヘクターを用いています。

バルボッサ本人もこのヘクター呼びを許しているのはおそらく唯一ジャックのみであり、憎まれ口をお互い叩きながらも実は実力を認めあって信頼し合っているんじゃないですかね?(後半は妄想です)


バルボッサの最期

話の流れとしてはベタですが、娘のカリーナを救うためにバルボッサは海へ落ちていきました。その特攻をする直前のセリフで、

「俺のだ」

というのは、前半で魔女に

「俺のを守るにはどうしたらいい?」

と聞きに行ったときの伏線回収と気づいたときは感動しました。

おそらく前半でいうは、その名の通り金銀財宝ですが、そこから話が進んでその意味が変わっていくのは胸アツですね。

そして、その気持ちを汲み取り、バルボッサに剣を渡したジャックを見ると、②でも言ったように信頼し合っていたのではと思えますよね。

この映画の主人公はバルボッサだったのでは?


<まとめ>

正直他にもたくさん書きたいことはありましたが、総じて思ったのはこのシリーズはやっぱり大好きだなと言うことですね。

しかもこの作品、割と若手の監督を起用したということで、世界中に愛されているシリーズの新作を任されるって相当プレッシャーですよね。続編を出してくれてホント感謝です。

是非見たことのない方は一度鑑賞してみてはいかがでしょうか?


長くなりましたが、次回こそONE PIECEの魅力②をやりたいと思います。

よろしくお願いいたします。


それでは。