お隣さんはペキニーズ

お隣さんはペキニーズ

感じた事、思いついたこと、犬自慢などなど。
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厄年のせいなのか?と感じてしまうほど今年は嫌な事続きです。

6月に母の溺愛していたダリさんを悪性リンパ腫皮膚型で亡くし、9月28日で予防接種前の子犬2匹と発症する一日前に予防接種を受けた子犬がパルボウィルスにかかってしまい、うち二匹が亡くなってしまいました。

持病の治療が楽だからとこっちに移住して7年。

今まで6回の出産があり、今回初めてこのようなウィルス感染を起こしてしまいました。

 

5匹のうち、二匹は新しい家族の所へ行くからと一週間とちょっと前に予防接種を受けさせ、ほかの三匹はまだうちに残るからと一週間遅らせたのがいけなかった。

ダラは23日の土曜日に接種したけど、その時はすでに感染していたのでしょう。25日の夕方に体調を崩しました。ダオと半日違いでした。

その前の日、24日にダイズがおかしくなり、働いているお店の獣医さんに緊急かどうか見てもらい、この様子じゃ点滴を打つしかないと言われ、24hの動物病院へ。

入院し、パルボウィルス、犬ジステンパー、寄生虫などの検査をしすべて陰性。ジアルジア症の可能性もあるのか?と聞くと、あり得る。パルボも、ジアルジア症も似たような治療法だから。とにかく食べさせて飲ませて弱らせないようにと言われ、獣医のいう事だからと信じて家でなんとかDrontalを飲ませてみました。

パルボ経験のある人にも獣医とほぼ同じことを言われたのも安心した一因です(本当に自分の馬鹿さに呆れます。

 

確かに次の日には元気になり、ご飯も食べ吐くこともなかったので、ああ、言われた通りだったと安心しました。

その間、心配だったのは入院して、原因がわからず毎日お見舞いに行っても元気のないダイズの事でした。

おかげで生前、ダリさんが大好きだった獣医師さんの事を思い出すことができなかった。

 

水曜日にまた体調がおかしくなり、パルボじゃないからと食べさせ、飲ませを繰り返していましたが容体はどんどん悪化するばかりでした。

その日の夜遅くにパルボ経験のあるその人から初めてダリさんの好きだった獣医師に相談してみれば?とメッセージが届き、思い出し時間も時間だったせいで次の日の朝を待つことに。

ダオは結局持ちこたえず28日の午前2時過ぎに痛みと苦しさを抱えたまま亡くなってしまいました(これは移動させようと動かしたことが原因だと今でも思っています

ダラはなんとか獣医師に診てもらう事が出来、パルボの治療を始めましたが、あまりにも日にちが経ちすぎていて、その日の夜に眠るように逝ってしまいました。

まるで朝、夕方ダイズを連れて帰ってくるからね!また一緒に遊べるように頑張ろうね!と言っていたのを理解し、私が戻ってくるのを待っていたみたいでした。

 

次の日、ダイズの様子もちょっと元気ないかな?と思ったものの、抗生物質と痛み止め、皮下点滴を打ち仕事へ行ったものの、嫌な予感がしてお昼に一度自宅へ。

横向きにぐったりしていた大豆を見て、もう逝っちゃったかもと考えながらも部屋の中に入り声をかけると、反応はないがまだ息はあった。

父にダイズもダメだと思う。できれば最期を見てあげて欲しいから戻ってこれるかという電話をかけ、ダイズにもじいちゃん返ってくるからダイズが頑張れると思うところまで頑張ってくれないかな?どうしても辛くてダメだと思ったら寝てもいいからね!と何度も何度も声をかけて、ダオのように苦しいまま逝かせるのは嫌だったので痛み止めと点滴を打とうと点滴の用意をしていざ!となったときさっきまでの手足をピーンって伸ばす痙攣と違う、大きな声を出して手足をばたつかせて口も開け閉めし始めたので急いで点滴の針を抜いて様子を見ていた(これが最期だと思ったから

 

痙攣がおさまるとうつ伏せになりたいと鳴いていたのでうつ伏せにして完全に落ち着いた様子だったのでもう一度点滴を10分ぐらいして、後は静かに寝かせました。

その間に父も帰ってきて、ダイズに声をかけて仕事に戻りました。

その後は大体1-2時間起きに大きな痙攣をおこしましたが、獣医師(Alexandre)さんが来た頃には落ち着いていました。

念のためと痙攣用のお薬と、自分でミルクは飲めたので抗生物質、吐き気止め、胃を保護するお薬を出してもらい、背中のふくらみも見てもらったところ入院先の病院で何かしらの薬を打たれていて、それが打ち方が悪かったか、拒絶したかで吸収されず化膿し始めていました。

最初にシリンジで取り出したときはこれは明らかに薬だと言われましたが、病院の方ではこういう処置をしましたとか何も言われませんでした。

その後も何度抜いてもまた膨らんで、その内シリンジで抜けなくなってきて、また獣医師に来てもらうその日の朝に自分に掻いた爪が引っ掛かり裂けて膿があふれ出しました。それでも夜にはまたポッコリと膨れ上がっていて、痛い思いをさせてしまう事に罪悪感がありましたが、切込みを入れてもらい残りをすべて出してもらいました。

その後の獣医師の話では患部を2日冷やし、2日温めればあとは自然と治ると言われ、その通りにしたところ、本当によくなってきた。

右肩から左肩までコブができていたのがウソのようにきれいになってきている。元気も取り戻し、今ではへそ天で熟睡できるまでに回復。食べる量もどんどん増えていってます。

 

もし、ダイズが悪くなった時にあの病院じゃなく、この先生を思い出していればダオとダラも助かったかもしれない。助からなくてもダオのように痛い、苦しいまま逝かせずに済んだのかもしれないと思うと、あの病院があんなに悪くなっていたことを知っていれば(ロンはあそこで眼摘出の手術を受けていて、それはそれはほかの獣医までもが関心するぐらいのできでした)連れて行かなかったし、パルボ陰性だけど子犬ならパルボの可能性が高いから、おかしいと思ったらすぐに連れてきてと言ってくれていれば無理してでも連れて行ったし。

ダオとダラも様子がおかしいといったときにとある人はすぐに先生を思い出したけど金銭的に考えてあえて言わなかったんだと言われたときはショックでした。

確かにその人から入院費を借りていました。

ただ、その人も自分の猫を先生(Alexandre)に診てもらっていて、叔父たちも見てもらっている。その先生は動物の命優先で、お金はいつでもいいと待ってくれる人だという事を知っていた。

それなら毎日支払いをしないといけない病院よりもそっちの先生の方がこっちにとって有利になると考えなかったのだろうか?

それはもしかしたら検査でお金かかったかもしれないし、また借りたかもしれないけど、それでも5日間の入院日+検査費で結局原因わからずで終わったあの場所よりかはずっとましだったんじゃないだろうか?

 

明らかにペットロス中の今の自分は自分が一番、病院とその人を次に怒りを感じている状態です。これが過ぎればまた前向きに頑張れると思いますので、嫌な話題がもう少し続きます。

すべて吐き出し、消化するためにもう少しだけお付き合いいただければ助かります。

 

ブラストです。外国でたくさんのペキたちに囲まれて暮らしております。

今回、6月10日に悪性リンパ腫 皮膚型で亡くなったシニア犬のダリさんの事を何度かに分けて書いていきたいと思っております。

ダリさんの症状は3人の獣医師に見せてもとっても稀なものでした。これについては後々書いていきたいと思います。

ほかにも少しずつダリさんの11年6カ月という犬生も書いていきたいと思っております。

そのほか、ダリさんの起こした奇跡、そのほかの子たちの事も書いていきます。

初ブログかな。おはこんばんちは、ブラストです。 2016年残り100日運勢みくじというものをこっそりと日参している方のブログで見かけ、さっそく占ってみました。
自分的にはいい感じの結果。

これを期に思ったこと、感じた事、うちのわんこ自慢でもしようかな。



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