あらためまして、簡単に私の自己紹介をさせていただきます。
私は、プロを育成する坂田ジュニアゴルフ塾のコーチに選任され、子供たちを指導しておりました。
今は残念ながら、関東の塾は閉塾してしまいましたが、とても良い経験をさせていただきました。
今後開塾されるときには、またコーチとして指導したいと思っています。
まずは、坂田塾について、触れたいと思います。
坂田塾といえば、テレビでもご覧になっている方も多いかと思いますが、スパルタ式の厳しい練習をしていると思っている方が、ほとんどではないでしょうか。
確かに、厳しいといえば厳しいです。
なにより、
基本理念がしっかりしていて、
合理的で、
指導の原点であると思います。
子供たちは、素直で従順なため、だれでも、短期間でうまくなっていきます。
また、親を介入させない方針なので、子供はゴルフにかかるすべてのことを自分で行うことになります。
普段の平日は、学校が終わった後、指定練習場で、打ち込みの毎日。
休日、夏休み等は、ゴルフコースで芝からの打ち込み練習とお客さんがプレーが終わった後のハーフラウンド。
ラウンド後は、パッティング練習とアプローチ練習をします。
練習環境はとても恵まれています。
しかし、
練習よりも大切なことを体で覚えることがたくさんあります。
それは、朝コースに来て最初の作業が
お客さんが打ったボールを一個一個、全て拾い集めます。
お客さんが自分のコースボールを打つ方がいますので、コースボールと練習ボールに分け、ボールを洗います。
その作業に少なくても1時間以上かかります。
その拾ったボールの中で自分が打つ分だけをかごにいれ、練習を開始します。
4時間ぐらい練習し、終わったら、塾生が打ったボールを、また拾い集めます。
そのため、
1球1球のボール、一打の大切さを知り、
ボールを曲げたら、球拾いが大変になるということを学びます。(鳥かごではなく広くてコースのような練習場)
次に、最終組がスタートした後、ハーフラウンドさせますが、ラウンドでは、自分の打ったディポット後の目土は当然のことですが、その周辺にあったディポット跡の目土も修復します。
ラウンド前に、自分のキャディバックと目土袋 満杯の状態で、かついでラウンドします。
重いので、早く、目土を空にしたいと思ってスタートすることでしょう。
コースを労わる気持ちと、足腰が鍛えられ、ゴルフに必要な体力が備わります。‼️
時には、お客さんが多い時には、中学生にキャディをさせます。当然、グリーンまでの距離、狙い場所、クラブの運搬、グリーンの読みを的確にアドバイスする必要があり、子供たちには大変なことです。
始めてあった人と、会話をすることになり、コミュニケーション能力と残り距離、ハザードの位置、グリーン上でのラインなどのジャッジメントの重要性、責任について、身をもって鍛えられます。
さらには、コース管理の手伝い、朝の天候状況、クラブ競技の日などによってティーマークの位置を変更する作業、バンカーならしなどゴルフ場運営にかかるすべてのことをお手伝いをします。
ゴルフで働くすべての人たちの大変さを肌で感じることでしょう。
その人たちの努力のお陰で、ゴルフ場が成り立って、みんながゴルフができることを、実感するのです。
このように、小さいころからゴルフ場の厳しい環境で育っているからこそ
ゴルフができるという、感謝の気持ちが芽生え、コースに愛着が沸いてくるのです。
フェアウエイだけではなく、ラフ、バンカー、樹木など、すべてのコースに労わる気持ちが、沸いてきます。
ミスしても、怒りはコース、ハザードに目を向けるのではなく、自分自身であることがわかってくると、子供たちのプレースタイルが変わります。
そんな子供のバックには、謙虚というクラブが一本入っています。
はっきりわかります。
そういう子は、すぐにパープレーで廻ってくるし、目の輝きがちがいます。
それが、
プロテストを合格するプレーヤーが多く育つ大きな理由 です。
技術だけでは有りません。
厳しいからではありあせん。
環境がいいからではありません。
ゴルフをできる感謝の気持ちと謙虚な気持ちがゴルフを大きくします。
このコースは狭いからいやだ、相性が悪い。
雨、風が吹いている時はイヤだ。
こいつと廻るとスコアが悪いからイヤだ。
このキャディは愛想が悪いラインが違った。
などと思ってプレーするようでは、
まったく進歩は望めません。😅
ゴルフをする前に、
一人の人間として、
共に成長していきましょう。‼️
坂田塾での経験を生かしゴルフに対しての考え方を少しだけ伝え、技術よりも、ゴルフコースを愛するプレーヤーを育成できればと思っています。‼️
