今の会社は在籍年数の区切りで1週間の休みと旅費の一部を負担してもらえる福利厚生制度があります。
今年はその年なので死ぬ前に行ってみたい北海道を計画していました。
しかし1月に社員が退職した事により人員不足で休みが取れません。
本当は6月に行きたかったけど人員補充がされないままでした。
今年のお盆休みはカレンダーの並びが良くて珍しく8.5連休。
そこで北海道に行ってしまって福利厚生の休みが取れたら何処にも行かずに過ごすことにします。
飛行機で北海道まで移動してレンタカーとレンタルバイクを借りる計画を経てていましたが、旅費もそこまで変わらないのでバイクで行く事にしました。
1日目 【新門司港へ移動】
午前中で仕事を終えて、昼から新門司港へ移動。
小雨の降るなか、新門司港に夕方到着。
門司港20時発、神戸港8:30着の便です。
ターミナルでの待ち時間が長いのでヘルメットを持ってるおじいちゃんに話しかけてみました。
就職で大阪に行ったきり、50年ぶりに福岡に帰って来てカブで巡ったそうです。
艦内で会う度に小話をする仲になりました。
ちょっとした豪華客船気分を味わえます。
2日目 【神戸港から敦賀港へ移動】
観光予定地
・城崎マリンワールド
・天橋立ビューランド
明石大橋通過のアナウンスが流れたので甲板へ。
一日通して雨なのが間違いなさそうな空模様です。
定刻通り神戸港8:30着。
敦賀港に22時までに到着すれば良いので時間はゆっくりあります。
城崎マリンワールドや天橋立に立ち寄る予定でした。
城崎マリンワールドには15時頃に到着。
この時間帯なのに駐車場待ちの長蛇の列。
雨も降っているなか、駐車場に何時間も待つ元気はありませんでした。
天橋立通過時は土砂降りだったので、これまた断念。
ひたすら雨の中を移動する一日となりました。
真夏の晴天の移動の方が良かった。
レインコートを着ているので風も当たらずサウナ状態。
でも良き想い出になりました。
敦賀港に20時到着。
バイクが50台以上並んでました。
一瞬でSOUL'd OUTになる訳だ。
敦賀港23:55発、苫小牧東港着は翌20:30です。
日本海は揺れる事もあるそうなので、固定もしっかり気味。
3日目 【新日本海フェリーで北海道へ】
フェリーで丸1日過ごす日です。
エントランスもちょっぴり豪華な雰囲気。
福岡は災害級の豪雨だったので数人からLINEをもらっていましたが、海上は電波が届かず気づいたのはかなり時間が経ってからでした。
雨雲から逃げる形の移動になったので、だんだんと天気も良くなってくれました。
日が暮れる頃に函館の陸地が見えてきて北海道まで来た事を実感。
夜間の移動は危険なので苫小牧のホテルに移動して夜ご飯を買いにセイコーマートへ。
北海道の間はお世話になりました。
4日目 【道東エリア】
観光予定地
・霧多布岬
・納沙布岬
北海道の日の出は早いです。
写真はAM4:58撮影のものです。
毎日6時には出発して日没前に宿泊地に到着する行程で組みました。
最初の目的地は「霧多布岬」
日本で唯一、野生のラッコを見る事が出来る岬です。
ひらすら東へと6時間移動。
道東は涼しかったけど、霧と虫が多かった印象が残っています。
朝昼関係なく、霧で見通しが悪くなるエリアなので走りにくい。
福岡ではヘルメットに虫が当たっても蚊レベルの大きさですが、北海道は石が飛んで来たかと思う大きさの時もありました。
蚊レベルの物も数が半端ない。
福岡の30倍くらいの量かな。
霧多布岬へ到着
名前の通り、本当に霧が凄い場所です。
らっこTシャツを着て気合い十分。
普段、後ろ姿を見る事が無いので白髪が多い事にちょっとびっくりしました。
こちらの写真は霧多布岬に行く前の私の脳内ラッコイメージです。
現実はこれ。
真ん中の点がラッコ。
到着した時は霧が濃かったです。
霧多布だけに、霧たっぷりって感じ。
近くに宿泊施設とキャンプ場があります。
ここに泊まって1日ラッコを追っかけたいけど、滞在可能時間は1時間半。
霧が晴れるのを待ちながらもっと近くにラッコが居ないかを探す私。
500m先の対岸の近くに黒い影がユラユラしている!!
対岸までは距離があるけど岸から近いからイメージラッコっぽく見れるかもしれない。
ダッシュ!!!!
近づいたら浮いているワカメでした。
観光客もチラホラ来ますが「ラッコ居ないね~」くらいの軽い感じで直ぐに去って行く人ばかり。
いつまでもラッコを追いかけているのは私くらいでした。
ゲッシーズなら同じノリで楽しめたはず。
対岸から戻る頃には30分くらい経ってて霧も晴れてきました。
どこからか鹿も登場。
ワカメを見に行って帰ってきたら、点だったラッコが米粒くらいまで近づいて来ました。
動画だとラッコっぽさが少し伝わるかも。
イメージとは違いましたが自然の中で頑張っているラッコを見られたのは感動です。
もしも、次来る事があれば望遠鏡持参で一日居たい。
道東は信号も無くひたすら真っ直ぐな道が続きます。
地平線まで誰にも会わない事が普通です。
何かあっても発見されないかもしれませんね。
100km出している車両が普通なので抜かれてあっという間に消えて行きます。
日本最東端の「納沙布岬」に到着
北方領土資料館に寄って「日本本土四極到達証明書」を貰います。
ちなみに四極到達証明書とは、日本本土の東西南北端で発行される証明書です。
館内には剥製や北方領土に関するものが展示されています。
北方領土返還祈念のシンボル「四島のかけ橋」
ロシアのウクライナ侵攻の事もあり感慨深いものがあります。
ご当地グルメのサンマ丼を頂きました。
青魚の癖も無く美味しかったですが、お腹が膨らんで凄く眠かった。
宿泊地まで2時間ほど走ってこの日は終了。
5日目 【道北エリア】
観光予定地
・開陽台
・摩周湖
・さくらの滝
・天に続く道
・オホーツクシマリス公園
・博物館網走監獄
・カニの爪モニュメント
「開陽台」
地平線が丸く見えて地球の丸さ感じられる小高い丘陵の展望台
展望台からは水平線が330度広がります。
北海道でないと見れない風景です。
すぐそこにキャンプ場があります。
きっと夜空がきれいだろうな。
東京ドーム約100個分の草原に約1,000頭の乳牛を放牧しているそうです。
「摩周湖」
世界で二番目の透明度を誇る湖。
「晴れた摩周湖を見ると婚期が遅れる」などの迷信があるほど霧の確率が高い湖でもあります。
前日で霧にはコリゴリ。
きっと霧の摩周湖だろうなと思いながら到着。
霧のきの字もありませんでした。
何だか写真でも見ているような風景。
写真じゃ伝わりませんが世界二位の透明度は伊達じゃない。
日が昇ったらもっときれいだろうな。
「さくらの滝」
6~8月の期間はサケの川登りが観察できる場所です。
もうシーズンの終わりでしたが数匹が頑張っていました。
ベストシーズンだと凄まじいのかもしれませんね。
時間の関係で30分くらいの滞在でしたが、見てて飽きないので一日中居れそう。
残念ながら川登り成功の瞬間は拝めませんでした。
ラッコもサケも頑張ってる姿には感動です。
サケの動画
「天に続く道」
約28km続く直線が天に繋がって見える観光スポットでCM撮影などにも使われています。
「オホーツクシマリス公園」
野生のシマリスにふれあいながら、エサも手渡しできるオホーツクシマリス国立公園。
なぜか国立公園と思い込んでましたが民営でした。
しかも休園日。
他の場所はお盆期間中の稼働を電話で確認していたのに、ここだけは国立だから開いてると思い込んでました。
非常に残念です。
次の目的地がすぐ近くだったので良しとしよう。
「博物館網走監獄」
北の果ての過酷な場所と言えば網走刑務所のイメージがあります。
明治時代に使用されてきた建物などを保存している博物館です。
現在の網走刑務所も少し離れたところにあります。
気分は囚人です。
看守や囚人の人形が良い味を出しています。
五つの房を一か所で監視する事ができる中央見張り房。
この作りから日本一脱獄が難しい刑務所と言われていたそうです。
昭和の脱獄王の異名で知られた白鳥由栄は網走刑務所も脱獄した事で有名です。
脱獄しようとしている白鳥人形が写っています。
ゴールデンカムイの舞台になったのでコラボコーナーもチラホラ。
この日のお昼ご飯です。
ツーリングの時はお腹いっぱいになると眠くなるのでいつも控えめにしてます。
道北は霧に遭遇する事もなく比較的涼しかったです。
飛んでくる虫も道東に比べたら少ない。
でもアスファルトの舗装が凸凹してました。
豪雪地なので除雪車でアスファルトまで削ってしまって傷みやすいからだそうです。
「カニの爪モニュメント」
ツーリングコース上に何か変なのがあるから休憩ついでに寄ってみようくらいの感覚で寄りました。
予想外の大きさにビックリ。
今回の旅で一番インパクトがあったかもしれません。
7トンのカニの爪。
昭和っぽいノリが凄く良い。
6日目 【道北・道央エリア】
観光予定地
・宗谷岬
・ノシャップ岬
・オロロンライン
・旭山動物園
朝から2時間移動で日本最北端の「宗谷岬」に到着。



稚内の「ノシャップ岬」へ到着。
航空自衛隊の稚内分屯基地があります。
レーダーの色が夕張メロンみたい。
ここに来た目的は遅めの朝ご飯を食べるためです。
でも、お目当てのお店は行列が出来てました。
今日も移動距離があるのでロスタイムは避けたい。
同じようなお店が3軒あったので一番空いているこのお店にしました。
いくらとウニはあまり好きではありません。
普段は選びませんが北海道は味が違うと聞いた事があるのでチャレンジです。
福岡で食べるとウニは生臭い海水を食べてる感じですが、生臭くも無く塩気も感じずウニ本来の味がしました。
いくらもしょっぱくないし粒が弾けます。
朝なのでお腹が膨れても眠くはなりませんでしたが喉が凄く渇きました。
海鮮丼で塩分を取り過ぎたみたい。
「オロロンライン」
南北に20数㎞続くオロロンライン。
「利尻礼文サロベツ国立公園」の一角を通るので電信柱も電線もない海岸線が続きます。
オロロンライン沿いに立ち並ぶ「オトンルイ風力発電所」の28基の風車群。
やっとこさ旭山動物園へ到着です。
到着したのは15時過ぎ。
お盆の間は夜間も開いてるそうなので時間に余裕はあります。
ツーリング中に2度ほど遭遇したエゾシカさん
ツーリング中はお目にかからなかったエゾヒグマさん
キタキツネさんはツーリング中も動物園でもお目にかかれませんでした。
3度、見に行きましたが茂みに隠れてしまっていて気配すら感じられず。
オホーツクシマリス公園で触れあうはずだったシマリスさんにもお目にかかれました。
インスタで可愛い写真を見るエゾモモンガも居ました。
モモンガと言えば飛行するイメージがありましたが、ピョンピョン飛び移る時に足をちょっと広げる感じでした。
ふかふかモフモフで可愛い。
野生のモモンガを見に行ったら、こんな感じではなくラッコと同じように点なんでしょうね。
オオカミを見たのは初めてでした。
犬とさほど変わらないだろうと思っていましたが、大きさが全然違ってビックリ。
旭山動物園と言えば行動展示が報道されてて、いつかは行きたいと思っていました。
観客を餌と思ってシロクマがプールにダイビングする映像が当時は流れていましたが年月が経ってしまったからでしょうか?
全く飛び込む気配はありませんでした。
調べてみたら行動展示が話題になったのは1997年。
28年も経っていました。
その間に全国の動物園や水族館がマネしたんでしょうね。
期待していた新鮮味が感じられませんでした。
期待し過ぎてて、期待を上回れなかった感じです。
7日目 【道南エリア】
観光予定地
・五稜郭
・函館山展望台
dememosさんの住んでいる函館を目指す日です。
アメブロを始めた時期が同じくらいなのでdememosさんとは同級生みたいな感覚です。
今でもマダムモッチが懐かしく思い出されます。
道東と道北の朝晩は寒くて防風インナーを着ていましたが、道央と道南は寒くありません。
日中は汗ばむ暑さです。
八雲町のパーキングでちょっと休憩。
私のバイクはマイナーな車種なのでバイクに乗っている人でも知らない事が多々あります。
街中でも滅多に会わないのにパーキングで同じ年式同じカラーが並ぶのは珍しい。
ご夫婦仲良くタンデムで旅をされいたみたい。
函館に到着。
ホテルの裏に「五稜郭タワー」があるので登ってみました。
ここが、かの有名な五稜郭!!と感激したいですが歴史に疎い私。
仕事帰りのdememosさんに夜の函館を案内して貰いました。
北海道は味噌ラーメンと思ってたけど、それは札幌って事を知る私。
函館は塩ラーメンだそうです。
美味しく頂きました。
「函館山展望台」はお祭りみたいに観光客でごった返してました。
写真じゃ伝わらない百万ドルの夜景です。
8日目 【dememosツーリング】
観光予定地
・ダム公園
・秘境カフェ
・開陽丸
・dememos家
いかようかんの取り置きをして貰うために朝一で柳屋へ。
dememosさんの定番コース。
ダム公園で待ち合わせ。
この日は今年一番の暑さだったみたいです。
秘境カフェでランチ。
確かに秘境でした。
マスターが良い味出してるお洒落なカフェです。
辛いけど美味しく頂けたグリーンカレー。
小学生の時以来の停電も経験しました。
なかなか無い事なので良き想い出です。
北海道に行かなかったら開陽丸なんて存在知りませんでした。
北斗駅のほっきーにも会いましたよ。
何度見ても凄いキャラクターだ。
夜はジンギスカンを頂きました。
ジンギスカン屋さんの直ぐ近くにGLAYが学生時代に拠点にしていたライブハウスがありましたよ。
dememos家にも寄ってドドソンとふれあい。
clalaさんは噛まれてなかったけど、私は記念のキズも頂きました。
7日目 【福岡へ】
朝一の飛行機で一気に帰ります。
函館空港のターミナルでTRFのDJKOOに似ている人が居ました。
調べてみたらご本人でした。
お盆のイカ踊りを盛り上げに来ていたようです。
お見送りのdememosさんを発見!!
北海道を満喫するためにバイクを函館に置いて帰ってきました。
9/13~15に取りに行ったら旅が終わります。
バイク引取り編です
函館に置いてきたバイクを9/13〜15の3日間で持って帰ってくる予定でしたが、9/7の夜姉から電話がありました。
父が緊急入院して9/8に腎臓の手術をするとの事。
この時点では函館に行ってる場合ではないなと思っていました。
9/8
手術前に先生から説明があるとの事で病院に向かいましたが手術は中止との連絡。
30年ぐらい前から腎臓に石があったそうですがそれが動いて尿管を圧迫したので手術で取り除く事になっていたそうです。
でも手術の朝に自力で石を出したらしい![]()
腎臓が炎症を起こしてるので3日程の入院で済みました。
心配事もなくなり予定通り向かえる。

1時間半ほど遅れて函館に到着。

空港まで迎えに来てくれたdememosさんとランチをして、レッドバロンまで送ってもらいました。

3時間くらい下道を走ったので暴風はマシになりましたが雨は相変わらず。
ずぶ濡れの格好で屋内には入れないので休憩なしで小樽まで移動。











































































































