それから
翔さんと体の関係になるまで
そう時間は掛からなかった

忙しい仕事の隙間を縫って
逢瀬を重ね

俺は翔さんにどっぷりハマって行った

翔さんは
甘い言葉で俺を甘やかせて
乱れてあられも無い声で俺を鳴かせた

酷い時だと一睡もせずに体を重ね
次の日の仕事に支障をきたし兼ねない程
どんどん沼にハマって行った


それじゃあいけない
たまには体を重ねずに
翔さんと時間を過ごしたい

そう思いつつも
求められたらズルズルと甘美を求め
2人でグチャグチャになるまで
行為に夢中になっていた


第三者に
それを知られるまでは