熟睡出来ずに朝を迎えた



慣れないベッドで眠る時には
それなりの準備をしてるのだけど

夕べは……簡単には寝れず
浅い眠りを繰り返すうちに夜が明けた



幸い今日は
1人での仕事だから
誰にも会わずにいられる

でもそれが出来なくなるのも
時間の問題

5人での仕事の時には
否応なしに翔くんに会わなければならない



何も言わず
簡単な置き手紙だけで出て来た俺を

たぶん翔くんは
2人きりになった時に問い詰めるだろう



自分でずっと悩んでて
答えが出ずに迷ってて


翔くんに甘やかされるがままに
ここまで来たけど


俺の本心を封印しない限り
翔くんのためにはならない……………






ヤバい

悩んでた時を思い出しただけで
泣きそうになる



スマホの電源を入れると
未読のLINEで埋め尽くされる


それのほとんどが翔くんからのLINE
俺の1番愛しい人からの通知



ごめん  翔くん

今はいいのか悪いのか
LINEを未読のまま読める事も出来るんだよ



ごめん  翔くん

未読のまま………見るからね







そこには


『潤  お願いだから連絡して』
『潤  今何処にいるの?』
『俺が悪いのなら謝るから  頼むから連絡して』
『潤』
『潤』
『潤  俺を嫌いになったのか………?』


翔くんからのたくさんの言葉達





ごめん
ごめんなさい


翔くんが悪い訳でも
翔くんを嫌いになった訳でもないんだよ


たくさん悩んで
自分で出した結果………なんだよ







仕事に行かなきゃ………………







マネージャーから連絡が来て
ホテルを後にしようとしたその時



俺の視線の先には


俺の見慣れた人が立っていた









☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*☆*


………覚えてますか?このお話………

妄想の欠片は降りて来ていましたが
あれこれと悩んでおりました

先月末以来の続きになります



既読を付けず
未読のままLINEを読む事

娘によくやられます (泣)

既読が付かないじゃんっ!って言ったら
わざとそうしていたとか

いやいや
親からのLINEはちゃんと既読付けてっ! (怒)


なんて実話を織り交ぜております←いらぬ話




アー写に悶えておりましたら
色々と決定したとの連絡が入りました

いよいよです

現実がまた一歩
目の前に近付いて来ました


この話は
また改めてアメ限の方にでも………
↑いつアップするかは不明





読んで頂いて
ありがとうございました