【アレっ子とアレっ子ママのサポーター】 武市 圭です
食物アレルギーなど、お子さまのアレルギー症状でお悩みの
アレルギーっ子とアレルギーっ子ママへ・・・。
おはようございます。
今日は、
先週のある日、我が家で行った自宅負荷試験のお話です。
”自宅負荷試験”とは、
簡単にいうと、自宅で特定のアレルゲン物質が食べられるかを検証するものです。
病院での負荷試験とは違って、食べられる可能性のあるものを実際に少し食べてみて様子をみます。
場合によっては、食べられる量を継続的に摂取し続け、
徐々に量を増やして食べられるようにしていく治療法もあるようです。
※負荷試験は必ず主治医の先生と相談の元で行ってくださいね。
さてさて、先日行った、我が家での自宅負荷試験。
最近、牛乳にとっても興味を示している娘達。
長女が来年小学校にあがることもあり、”乳”で自宅負荷試験を
やってみることになりました。
今までも、ほんの少し乳成分が入っているパンや加工品を食べたりすることもあったので、そんなに心配することもなく、
負荷試験スタート。
仕事や保育園の関係上、夕方にスタートしました。
今回あげたのは、森永製菓のマリービスケット。
森永製菓 マリービスケット
原材料 : 小麦粉、砂糖、牛乳、とうもろこしでん粉、ショートニング、バターオイル、マーガリン、全粉乳、植物油脂、ぶどう糖果糖液糖、食塩、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、膨脹剤、香料、乳化剤(大豆由来)
アレルゲン : 乳・小麦・大豆
原材料 : 小麦粉、砂糖、牛乳、とうもろこしでん粉、ショートニング、バターオイル、マーガリン、全粉乳、植物油脂、ぶどう糖果糖液糖、食塩、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、膨脹剤、香料、乳化剤(大豆由来)
アレルゲン : 乳・小麦・大豆
このマリービスケット、
1枚に対して、牛乳に換算すると、
乳の成分量がだいたい1.1CCだそうで、
今回は長女・次女共に一袋(3枚)、乳が約3.3CC摂取してみました。
2人ともはじめて食べるマリービスケットがとっても美味しいようで、
大喜びで完食。
次女は我慢できずに「もっとたべる~!!」と猛抗議を
していた娘に「ブツブツが出たり、しんどくなるかも
しれないから、今日は3枚だけね」となだめる私。
初めて食べるお菓子っておいしいですよね。
私も、小さな頃食べれなかった卵が食べられるようになったとき、
とっても嬉しくって、卵がほんの少し入っているだけの
ホットケーキがどれほど美味しく感じたことか・・・・
自宅負荷試験で、乳を3.3CCほど摂取した娘達。
食べて、30分くらいした頃に様子をみすと、
長女次女共に顔や体にいくつかの発疹。
長女は発疹に加えて鼻水がひどくなりティッシュが手放せない様子。
次女は発疹以外に症状がなさそうだったので、
2人とも夕食を食べて、いつもと同じように就寝したのですが、
夜中から次女ちゃんが発熱しだし、咳が出だし、
長女は喘息症状が悪化し、夜中も日中も関係なく、
咳込みからの嘔吐の繰り返し。
大丈夫。問題なく終わるだろうと、思って(勝手に・・・)いただけに、
今回の結果には少し残念。。
たまたま体調を崩しかけていたのもあるかも知れないけれど、
次女に関しては、現在も熱と咳、咳からの嘔吐に苦しみ、
夜も眠れない様子・・・。
幸い、湿疹・鼻水・発熱+喘息症状がでたものの、
酷いアレルギー症状が出たわけではなかったので良かった。
負荷試験をすることで、
大変な部分も多いし、どんなアレルギー症状がでるのかは、
実際にやってみないとわからないし、
何よりも、本人のその日の体調にも大きく左右される部分も
あるようなので、毎回ドキドキですよね。。
でも、その不安や大変さやドキドキするのを、子どもと一緒に
乗り越えることで、現在の食べられる量や、症状が出る量の
今後の見通しが立てられたりしますよね
かかりつけ医の先生と相談して行う、負荷試験は
本当に食べられるのか、食べられないのか、
どれくらいまでなら症状無く食べられるのか?
など、今の状態がしっかりとわかるのでオススメですよ~。
~現在募集中のお教室~
Cafe Mutter(カフェ ムッター)で赤ちゃんと一緒に楽しく過ごしませんか?
ベビーマッサージをはじめ、スリング講習会やリトミックと、ママと赤ちゃんと為のお教室を開催しております。
楽しい時間を一緒に過ごしながら、育児が楽になるコツをお伝えしますよ~
お気軽にお問い合わせくださいね