【アレっ子とアレっ子ママのサポーター】 武市 圭です
食物アレルギーなど、お子さまのアレルギー症状でお悩みの
アレルギーっ子とアレルギーっ子ママへ・・・。
こんにちは。
台風がそれたおかげで、とってもいいお天気の週末の神戸です。
今日は、
「血液検査だけが全てではないんですよ~」というお話。
お子さまの授乳や離乳食。
それらをはじめて、急に現れた湿疹や嘔吐や咳。
こういった症状を、「もしかしてアレルギー??」と
心配になって病院へ行く方も多いと思います。
病院で行う、アレルギー検査はだいたいが血液検査。
お子さまの血液を採って、どんな食べ物にアレルギー反応が
あるかを調べるんですね。
その結果が血液検査の数日~一週間後に出てくるのですが、
ここに書かれている数値によって、
特定の食べ物にアレルギーがあるのかが大体はわかります。
この、 「大体」 がじつはネックなんです。
アレルギーの血液検査をし、結果で反応があると、
その時点で、「食べられない。」と思いがちですよね。。
でも、実はそうではないんですよ。
血液検査で反応があるということ、
またその数値が高ければ、その食べ物が
その子どもにとってのアレルゲンである可能性は高いということ。
つまり、食べられない可能性がある。
(数値が高ければその可能性も高くなる。)と言うことで、
逆に言えば食べられる可能性もあるんです。
この事を知らずに、血液検査で反応があったからと、
何もかもを「食べられない」と決めてしまうと、
アレルギー反応が出ない物を除去してしまったり、
栄養面での不安を抱えたり、
食べられないことでストレスを感じたり
また、除去食を作るお母さんにも大きなストレスになったりと、
本来なら感じなくていい負担を感じてしまうことになってしまう。
では、実際食べられるかどうか・・・。
と言うところなのですが、
実際に食べることが出来るかどうかの判断には、
下記の2つの方法があります。
● 【食物除去試験】
アレルギーの疑いがある食べ物を一定期間メニューから取り除いてみる方法。
● 【食物負荷試験】
アレルギーの疑いのある食べ物を食べさせてみる方法。
アレルギーの疑いがある食べ物を一定期間メニューから取り除いてみる方法。
● 【食物負荷試験】
アレルギーの疑いのある食べ物を食べさせてみる方法。
この、 【食物除去試験】と【食物負荷試験】。
どちらも、特定の食べ物を除去する前には欠かせない
ものなのですが、
大きな違いがあり、
食物除去試験は、疑わしい食べ物を除去する方法なので、
お医者さんの指導の下、自宅で行うことができる方法ですが、
食物負荷試験は、疑わしい食べ物を食べる方法なので、
とってもリスクが高く、アレルギー反応が強く出た場合の事も
考えないといけない方法なのです。
お医者さんの指導の下行うのはもちろんですが、
食物負荷試験は専門医がいる専門の施設で
受けるようにしましょうね。
まずは,”不安だから!”と、
たくさんの食べ物を除去するのではなく、
血液検査の結果を元に、
実際に食べなければ症状が出ないのか(食物除去試験)、
実際に食べると症状が出るのか(食物負荷試験)を、
かかりつけ医の先生と探っていくのが大切ですね。
だって食べられるのなら、
なんでも食べたいのが本音ですもの。
お子さまはもちろん、それに付き合うママもとっても大変。
だけど、食べられる物が増える喜びはきっと、
とっても大きいです。
一緒に頑張りましょうね
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