朝練を日々こなし、秋の運動会で競技をし(6年は春と秋の2回ある!)
真っ赤に日焼けして疲れ切ったであろう直後の10月マンスリー。
「よくできたと思うよ~」
と息子が自信たっぷりに言うので、心配性なわたしはそれだけで
うれしくなり、先にご褒美をあげてしまいました。
アマゾンでポチって納戸に隠してたとっておきを。
それなのに!
マンスリーの翌日、サピのマイページで回答用紙を見ると、
空欄けっこうあるじゃない!!
採点してみたらかなり悪い。いや、過去最低なくらいひどい。
こんな点数でよく能天気によくできたと言えたもんだよ。。。
(平均点が低いというのは後で知るわけですが、そのときは分からず)
すーーーっと深呼吸して、
3歳チビムスメにヘッドフォンを与え、アンパンマンDVDをつけてから、
静かに息子をよびつけた。
4科目の採点を見て、息子はうろたえ、ショックのあまり号泣。
採点した過去問もついでに息子に見せようとしたけれど、
こっちこそ「さらに」「あんまりにあんまり」なので、やめておいた。
「ケアレスミスの多さ、空欄の多さ。
できたって言ってたけどさ、何を根拠にそう言えるの?」
「ごめんなさいごめんなさい、俺、完全にクラス下がったわ、、しくしくしく、、、」
と今ごろになって気づく息子をみると情けなくなり、
わたしも今まで堪えていたものがとまらなくなってしまう。
「今まで注意されてきたことが身についてないからミスが一向に直らないんでしょ!」
「じゃあお母さんがやってみなよ!満点取れる?絶対できねーくせに!!」
アンパンマンを見てお目目がキラキラのチビムスメのそばで、
息子と私の言い合いは続いた。
もうがんばれないってくらい、息子は落ち込んだ。
ふて寝した息子の枕元には松岡修造本「君ならできる!」が
置いてあった(笑)。
わたしも息子も想いが強すぎるゆえに、
ときどき誰に何をぶつけたらいいのか分からなくなる。
とりあえず、お互いの頭をつかんで
あーーーー!!と掻きむしり合いたい。