バンコクでは毎日息子3歳の体調と気分最優先。
大人の融通は半分だけといったところです。

市場(週末に行われる巨大なウィークエンドマーケット。エアコンないうえに薄暗くて人込みで大混雑、だが闇市のようで面白いもの何でも多数)で物欲まみれのわたしをよそに「ここはこわい!あつい!やだ!かえる!いやーー(脱力)!」
とすぐに値を上げる息子。
目の前はまさに果てしない”チャイハネ”店舗状態で鼻血が出そうだっていうのに(ベリー関係者にはお馴染みのトライバルグッズがずらり…が日本より高い)。
迷路のような細いテント路地はえらい蒸し暑い。みんな汗だくで歩いてる。不気味な人毛や獣のヒヅメや仮面を売ってるお店もあって恐ろしいお店もある。
そりゃ3歳に我慢できるはずもないか。。
東京から持参した冷えたウィダーインゼリーや飴(大人しくさせる必需品)なんかでしのいでいるけど限界はすぐだ。
大人には楽しい場所なんだけど仕方ないっす。

「よし、よく頑張ったから絞りたてのタマリンドオレンジジュースを買ってあげる!」と夫さんが買い与えた屋台のジュース(約70円)。
ハッと振り返ったらを息子がおいしそうに飲んでるではないの。よくみたらクラッシュアイスが混ざってるよ!
ひえーー夫さんチェックせずに渡したな!生水禁止ノ国ダヨ!卒倒しそ…
幸い家族全員おなかは大丈夫でしたが。。

結局市場は短時間で切り上げ、駐在員の方に聞いたホテルのプールに潜り込んでゆっくり過ごしました(泊まってるホテルはプールがいまいちなので別のところへ)。プールがえらい気に入って毎日来ることになってしまいました。

夜くらいは歓楽街やショー行こうよ!ってことで疲れてる息子を連れ出し、タイ舞踏やいかがわしい歌舞伎町のような夜店エリアも体験。

「ゴーゴーバー」というポールにつかまったビキニのお姉さんたちが鈴なりに踊ってる轟音バーの軒先を通りすがりにチラ見。
お姉さんたち屈託なく笑って息子をみて手を振って投げキッス送ってくれる。何軒も何軒も。危ない歓楽街とはいえゆるい空気。タイは子どもにとことんやさしいわ…
夜遅くになると観光客がドッと訪れ、お姉さんたちが奢って奢って~と男性陣にまとわりついてくるらしいです。

ニューハーフショーは大きなシアターで家族で楽しめた。
踊ったり寸劇があったり、健全な六本木といった感じ。
IKKO、松田聖子、ピーター、押切もえ、ビヨンセ?上原多香子似の大勢のオカマちゃんたちは至近距離で見ると超~激カワ!
全身オール整形だけど、ウエストまでもが不自然にきゅっとくびれてるのはどーして?知りたい!(肋骨抜きですかねぇ)。