新生キンキーブーツで超良席からローラ役の城田優さんを初めて拝見した時、デカさは勿論だけど手足の長さと美しさに口ポカーン!
今回3階席から肉眼で見ても分かるその容姿の美しさたるや!!
抜群のスタイルに黒いマント姿で登場したエリック(城田優さん)はほんとセクシーで♡
なのにオドオド吃り気味の子供じみた台詞まわしや身のこなしに
ええ?!童貞なの?!
その演技でエリックの未完成な人格が観客にも分かったんだけど
だからってもうこの童貞感!
けどこのピュアボーイ、お歌に入るといきなりオス化!
喋ると童貞、歌うとオス!
もう童貞とオスのギャップったら!!
(ほんとヒドイ文章)
そしてクリスティーヌ役の真彩希帆さん、
なんと言っても見目形が可憐!
高音も綺麗でお歌もダンスも上手かった
個人的にはキャリエール役の岡田浩暉さんの上手さとカッコ良さにもヤラれた!!
ミュージカル一幕は19世紀パリオペラ座の煌びやかな世界とギョーカイ特有の闇を織り交ぜながらのエリックとクリスティーヌの淡い恋の物語。
かと思いきや...
二幕に入ると物語がぐっと深まるんだよねぇ
童貞エリックが恋した(と思ってる)クリスティーヌは本当の所幼い時に亡くなったママの投影だという事が明らかになったり(いやほんとエリックのこーゆーとこがマジ哀しい程に童貞なんだよなぁ...って切なくなった)
オペラ座の(元)支配人キャリエールが
エリックの実のパパだったり...
エリックを軸に家族愛が展開されて
えええ?!ファントムってエリックとクリスティーヌのロマンチックな禁断の恋の物語じゃなかったの?!
いやいやファントムは母と息子 父と息子の
(訳アリ家族の)ファミリーヒストリーでもあったのだ!
もう泣けた..しっかり泣きましたよ...
特に二幕はエリック(優さん)とキャリエール(岡田浩暉さん)の父子愛にほんと泣かされたよぉー(;▽;)
21世紀の今では間違った形の父性愛なんだろうけど(昔もかw)、それでも童貞息子を思う父親の愛情の根っこはホンモノなのだと思った。
もうねほんとにただただ愛(かな)しいんですよ
舞台もお衣装も豪華で
なんと言っても楽曲もロマンチックで素敵!
特にイケメン優さんのピアノを弾く長い指やマントから出る長い足とかがやっぱもういちいちエロくって!(≧▽≦)
観劇後はトークショーもあったせいか超コーフンしたけど
お芝居を思い返すと何だか悲しいような寂しいような切ないような愛おしいような苦しいような胸がキュン♡とするような...
そんな素晴らしいミュージカル ファントムでした
激戦の中チケットを取ってくれたシアペンちゃんに感謝感謝です
カテコのすぐ後の優さんのトークショーで
沢山のお話を聞かせて頂けたんだけど
優さんがトーク中 何度も発した「パッション」や「Love&peace」というワードがとても印象的で。
一見、熱苦しくて泥臭くて古臭くもあって
時にインチキ臭くもあるけど(言い過ぎ?)
いくら時代は変わっても
心の基底部にこのワードがある人は
人を惹き付ける!
場末のブログを覗いてくれてありがとう
Love&peace