ロシアが2月24日に侵攻した頃、ウクライナの首都キエフ(キーウ)では書類が燃やされていた。ウクライナがロシアから隠していたものは何だったのか。

 

 

ロシア政府は3月に記者会見を開き、ハンター・バイデンがウクライナにおける米軍の「生物兵器」研究プログラムに資金援助を行ったと主張した。

しかしこの疑惑は、ウラジーミル・プーチン大統領のウクライナ侵攻を正当化し、米国に不和をもたらすための大胆なプロパガンダであるという烙印を押された。

 

しかし、DailyMail.comがハンターの放棄されたノートパソコンから入手した電子メールや通信は、その主張が真実である可能性を示している。

 

ハンターバイデンのノートパソコン

2019年4月にハンターバイデンは水害により起動しなくなったMac bookを修理してもらうためにMac shopに訪れた。当時ハンターバイデンはひどく酔っており、結果的に彼はこのMac bookを回収しに来なかった。

 

メールによると、ハンターは、パンデミックを引き起こす病気の研究を専門とする国防総省の請負業者であるMetabiotaに、数百万ドルの資金を確保するのを手伝った。

パンデミックの研究は、ロシアの弱体化を目的とした内容だった。

さらに彼は、ウクライナのバイオセキュリティーレベルの高い研究所に関わる「科学プロジェクト」のために、腐敗しているとされるウクライナのガス会社、ブリスマをMetabiotaに紹介した。

大統領の息子とその同僚は、彼らの会社Rosemont Seneca Technology Partnersを通じてMetabiotaに50万ドルを投資した。

ゴールドマン・サックスを含む投資大手から、同社に数百万ドルの資金を調達した。

 

 

さらにヌーランド国務長官は、彼女自身から“ウクライナに生物化学研究所がありその情報がロシアの手に落ちる事を非常に懸念している”と発言している。

 

 

 

今回の侵攻で次々と明らかになっていくウクライナの正体。白を切り続けるNATO。

 

5月に入りロシアは、わが国に対するウクライナの攻撃決定を示す証拠を入手したと発表した。

これが事実となれば、ウクライナへの攻撃は国連憲章第5条に基づき行われた抑止攻撃となる。

 

 

ドンバスでは8年間内紛が続いていた。ゼレンスキー政権になってからもそれは変わらず、むしろ2021年にクリミア奪還の政令を発令するなど悪化する傾向を示していた。

ロシアは話し合いによる解決を試みていたがNATOは相手にしなかった。

それはそうであるアメリカが首謀者だったのだから。

 

ロシア擁護派の私にとっては、欧米の偏向報道により民間人の意識がコントロールされている現状は喜べないな。