ホドロフスキー監督は

地球外の人じゃないだろか。



二本一気に観ました。

「ホーリーマウンテン」と

「サンタ・サングレ」



昨夜は、かなり凹んでたのに

そんな湿気った気持ちは

一瞬でジュッと蒸発した。




「ホーリーマウンテン」で

またもや癒された。
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すごい。ホドロフスキー。

考える事を許さない。

感じるだけ。



音楽が絶妙。



視線が神視線?

争いや暴力を

高いところから眺め

冷静にさせてくれる。



はああああ


ホドロフスキーで癒される私は

きっと変わってるんだと思います。


いや私もそうだという方

ぜひ手をあげてください。

語り合いましょう。



「ホーリーマウンテン」には

タロットカードが出てくるのですが

ホドロフスキーはタロット研究家で

リーディングもするという。

他にも漫画家、セラピストなどなど多才。






「サンタ・サングレ」は

ストーリーがあって意外に普通(?)


本編より監督のインタビューが

素晴らしくて泣いた。



ホドロフスキーはユダヤ系で

祖母はロシアから逃げる時

コサックの人間にレイプされ妊娠した。

だから私の素性は"ごちゃ混ぜ"だよ。

言い換えると犯罪者と被害者が

タンゴを踊っている。

と愉快そうにまぶしい笑顔で語った。



時には監督、漫画家、タロット占いなどなど

芸術家には多様性がなければいけない。


我々の脳は巨大だ。


たった1つの人格で

1人の人間を定義してはいけない。

たくさんの人格があって良いんだ。

どうして一つでないといけない?

複数の人格を支配すべきなんだ。



感動。



ホドロフスキー監督の作品を見れて

今、同じ時代に生きれて良かった。