娘の行ってる保育園の


保育士体験に行ってきました。



保育士の手伝いをしてもいいし


子どもの様子を見るだけでもOK。



時間も1日、半日、数時間と


可能な範囲で参加できます。




私は半日、様子見で参加。


昼食後、帰るパターンにしました。




朝一は園庭で自由遊び。



子どもたちは砂場、遊具などで


むっちゃ遊んでます。




なので私は特にすることもなく


藤棚の下でぶらぶらウロウロにひひあせる



すると4歳児ぐらいの子ども達が


私の近くで木登りを始めました。



ちょっと危ないので


監視役してると


私に木登りしてもいいか承諾を取りに来る子


順番抜かしを絶対許さない子


言い返さないけどジッと相手を見続ける子


などなど


子どもって個性が際立ってるな~。




部屋に入り絵本の時間になると


好きな絵本持参で「読んで~」と


子どもたちに囲まれる。



ちょっといい気分ドキドキ



3~4人の輪で


本を読んでると


メンバーが出たり入ったりあって


スッと輪に入れる子と


入れない子がいる。



絵本に熱中しながらも


気に入らない子が聞きに来ると


輪に入れないよう


スペースを狭めたり


はじき出したりするんですな目汗




なので、こちらも本を読みながら


手元で読んでた本をさりげなく前に置いて


見える範囲が広がるよう、輪を大きくして


人が増えても見れるように工夫しますたあせる





あとビックリしたのは


手や足がよく出るぼくし汗




男の子だけでなく


たまたま女の子同士のつかみ合いの


ケンカが目の前で勃発し


慌てて割って入ったら


片方の子の唇が切れて血が出てた汗





ふと見ると


ふとんの間にはさまってる女の子を


蹴りまくってる男の子を発見目あせる



急いで止めに入って事情を聞いたら


そんなとこに寝てたらアカンから


出ろと言っても出てこないと怒ってる。


見ると意外にも女の子は微笑んでた・・・チーン



確かに私が言っても出てこなくて


幸せそうにふとんに


はさまってるので


ま、気が済んだら出てくるか・・・と


その場をフェイドアウトあし



しかし激しいですな汗



そうかと思うと


分け隔てなくニコニコ笑って


くっついたりはなれたり


ゲラゲラ笑ってたり


何かにつけ情熱的カルシファー


生命力がはじけてます。




見かけは超女の子女の子してるのに


すれ違うたびグーでパンチしてくる子がいて


それがまた痛い!ぐふっ


K1選手か!むかっ


誰やっ!と見るとアニメのキャラクターみたいに


愛らしく笑ってるんだよね~あせる


お迎えの短い時間では


見抜けなかったYO


君の小悪魔ぶり小悪魔ちゃん




食事時間は


当番の子達が丁寧に配膳してくれます。



ここでも一波乱波


ありがたいことに


「ここに座って~ラブラブ」と


呼んでくれたのですが


明らかに人数オーバーでギュウギュウ汗


そして私の横をめぐって


女の戦いが勃発、両者譲らず


公平のため、その二人は先生と


食べることとなり一件落着グッド!




と思ったら、仲間はずれの子、発生。


いたたまれず「ここに来たら?」と誘ったら


無言の「えーなんで」の雰囲気と


「○○キライ」と面と向かって言う子あり。


「そんなん言わんの」とつい言ってしまったあせる


もっとクッション利いた言い方が


できたらと反省汗



でもすぐワイワイと食べ始めたので


ホッラブラブ




食べてると


「鶏肉おかわり5回もした~音譜


「おれ6回~」


「なぁなぁ○○知ってる?」


「俺○○持ってるで~」


「私カタカナ読める~音譜


などなど


ひっきりなしに右から左からと


アピールと質問の雨あられ。



ま、おもしろいんですけどね汗


食べた気しない。



食後はお昼寝。


離れたところから


「背中トントンして~」とリクエストあり。


離れすぎてるので


「手届かへんわ~」と言ったら


そばにいた子から


「ろくろ首になったらええやん」とアドバイスもらう。


「それやったら頭突きになるやん音譜」と突っ込んだら


「そうやな」と納得、スルーされた。


今、笑うとこですよ・・・




時間がきたので終了~



いや~想像以上に面白かった。




「こんなん女のもん(キャラクター)でつまらん」とか


「○○は男のくせに女の子のシール好きやで」とか


男女の固定概念があったり


人と違うことするのに抵抗があったりとか


おじいちゃん、おばあちゃん的な発言あり汗


子どもって意外に保守的なので驚き。




かと思うと


私にも「遊ぼう♪」と言ってきたり


すごくオープンで


泣いたり、笑ったり、怒ったり


感情がストレートで


一人ひとり個性的。




帰ろうとしたら娘が泣き始めて


先生がなだめてくれるのを


廊下から見ていたら


近くに寝転がってた男の子が


私をまっすぐ見て「泣いてるで」と


静かに言ったのが印象的だった。



「娘が泣いてるぞ。そばについてやらんのか?」


というニュアンスで


まるで亭主のような、父親のような


長老のような口調で年齢を超えていた。



その男の子は眠いようで


すぐ目を閉じた。






濃い時間だったので


近くのカフェで、ちょっといっぷく。
Tara’s Life
Tara’s Life
珈琲練乳ゼリーもテイクアウト音譜


熱い一日でした。