今日はパート先で
鯛のカマの素揚げの
揚げたて熱々をもらった
めーっさ美味しそうな匂い
魚好きな娘も大喜びだろう。
今晩はごちそうだ
仕事を教えてもらったり
サポートしてもらったり
なにかとよくしてもらった
先輩のパートさんと
いつものように
帰りながら話していたら
私がパートを辞めると聞いて
残念に思うという内容の話を
してくれ胸がキュンとなった。
覚えが遅くて、なかなか一人前に
仕事ができなかったのに
根気強く、見守ってくれて・・・
だから今まで勤められたんだな。
きっと。
それなのに私の仕事ぶりを良く言ってくれ
思いがけなくて、もったいなくて
身の置き所がないぐらい・・・
だけど、うれしかった。
娘を迎えに行ったら
前、話した男の子 が
「今日な、パパとな、ケーキ買いに行くねん」
「△○□・・・とおいねん♪」
うれしそうにピョンピョンはねながら
話してくれた。
「そうか、ケーキ遠いとこまで買いに行くんや」と
聞き返したら
ん~ちょっとちゃうけどええわ的な顔で
ぴょんぴょん去って行った。
自分の中のやさしい私がホッコリした。
気持ちがつらい時にもたれかかった
すぐ横にある藤棚の藤の
優しいまなざしを感じた。
娘に「今日は仕事先で魚もらったよ」と話す。
美味しいね~と晩ご飯を食べてたら
「ママ仕事がんばったからお魚くれたんちゃう?」
と大人のような口調で娘が言った。
娘に頭を差し出した。