今日は別格20霊場の結願(けちがん)の日です。ホテルに連泊しているので、荷物を置いてホテルとお寺を往復するだけです。

朝食
今日は自販機さえお寺にないようなので、朝はしっかり食べていきます(いつもだけど)

片道3時間半かかると聞いたけど、雪が積もってたらもっと時間がかかるだろう。

さぬき温泉は右。間違えて右の行き止まりに行って戻ってくるお遍路さんがいるから気を付けてと、ホテルの人が教えてくれたのでここは左と。

別格シールを見るのも今日で最後か、、、ある所にはあったけど、ない所にはなかった。でもお世話になりました。

車道だけど車はほとんど通らないと言われた通り、ホント数台しか通りませんでした。

椛川ダム(かばかわ)
柴犬のお散歩をしていた人とスモールトーク。このダムは2年ほど前にできて、今は湖畔を一周できる遊歩道があるらしい。グーグルマップに載ってないので、遊歩道が出来たのは本当に最近かも。帰りに時間があったら寄りたい。

思ったほど雪はなくて、朝はマイナス3度だったけどそこまで寒くはない。

ただ標高が高くなるにつれ雪が増えてきて、

道も狭くなりワイルドになってきました。

歩いてきた道が下に見える。

景色抜群

人の家がありそうな雰囲気

超目立つ、誰用?
一応確認してみたらロックされてました。逆に開いたら怖いか、、、

写真にはぜんぜん収まらないけど、絶景に囲まれて一人ポツンと歩いています。だ〜れもいない、この景色は私だけのもの、笑。

仔犬の足跡みたいなのが所々にたくさんあったけど、猿にしては小さいし、鳥じゃない鹿じゃない。たぬきかな?


民家は数件あるけど空き家っぽい。

とうとう道路の真ん中にも雪が。でもこれくらいならまだ大丈夫。

あまりに綺麗すぎて立ち止まり過ぎ。とりあえず早く行けって、笑。

あー雪が深くなってきた

もはや樹氷

九十九折な道なので距離が思いの外あってまだまだ着きません。加えて足元が滑って蹴れないので進まない。スノーブーツなんて持ってるわけもなく。

山道の出入り口は雪に埋もれて見えません。

やっとやっと看板が見えてきました。雪がなければ難しい道じゃないのに。

西照神社の鳥居が出てきたのでもうすぐかな?

登ったな~

着いた。階段右半分だけ掃いてくれてるから、右側を使えということだな。

大師堂は人の家の玄関みたいですね。

別格の結願寺で、遠くて苦労して来た割には小さいお寺でした。雪が積もってるので他にはどこへも行けず、パンでも食べようと思ったけど、座る所なんてあるわけない。

こんな雪の日に来る人なんていないと思って帰ろうとしたら一人来た。地元の人で住職と知り合いみたい。

来た道をそのまま戻ります。

下りなので滑って転ばないように。意外に行きより帰りのほうが時間かかるかも。

あ、そうだ
私別格結願したんだ!
って空を見上げたら思い出した。
実感ない

それより足元のほうが気になって。

木漏れ日、きれいだよね~
足摺岬の木漏れ日も絶品だった、懐かしい。

あ、遠くにおじさんが見える。住人?
お話ししたら住人じゃないって。でも空き家と思われる家の前に軽トラ止めて、空き家の庭に入って、みんな島から出ていってここには誰も住んでないんだよ〜とか言いながら目が物色モード笑。

お邪魔しちゃ悪いから先を急いだけど、その後おじさんに抜かされるまで約2時間。ずいぶん長いご滞在でしたね。

帰りは日が影って風も出てきて寒くて寒くて、これが与えられた最後の修行かなと思いながら耐えました。

雪がなくなってきて歩きやすい。

行きには雪を被ってて見えなかった案内板が帰りには見えるように。

椛川ダムが見えてきた。

椛川ダムです。香川県最大?

ダムの上も歩けるようになってます。寒くなかったら行きたかった。

暑いより寒いほうが歩けると思ってたけど、ここまで寒いと無理だと思う。これから歩き遍路をしようと思う人はよく考えたほうがいい。

集落が下に。あそこに住んでる人がいるって、やっぱり凄い。

やっと朝渡った赤い橋が見えてきました。ホテルはもうすぐです。

昨日の大根を干してたお家。今日は切り干し大根を干してました。何でも市場に卸してるんだとか。ご主人は隣の畑で大根の収穫、そして収穫した大根をナイフでトリムしてました。

おばーちゃんもおじーちゃんも二人とも、この寒いのに素手で。手袋して歩いてる私のほうがラクじゃないか、、、

ホテルに着いてホッと一息。
思えば毎日毎朝、今夜の宿に予定通りに無事に着けるか心配だったな。特に難所に挑む日はなおさら。宿に着いた時の安堵感や宿のオーナーが暖かく迎えてくれた時の安心感は、お遍路ならではの体験だと思う。
今日はあまりに寒すぎて、あまりに絶景すぎて別格結願の実感はまだない。まだ明日が残ってるしね。明日は最後の大窪寺に向かいます。気温も明日のほうが暖かいみたい。
今までの様々な出来事や出会った人たち、そして四国の信じられないような美しい自然や風景を思い出しながら、後悔のないよう一歩一歩踏みしめつつ、ゆっくり歩きたいと思います。
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