先日のクローズアップ現代で「1Q84」を取り上げていたとき、
夕食時の喧騒の中断片的に聞き取れたのが、
「考えない人々が増えている」
「目に見えない‥ システムが日本中に蔓延している」
思わず、手が止まった。
遅まきながら村上作品を手に取った。
そして、村上春樹の「1Q84」を読み終えたところです。
月がふたつ出ている世界にいつの間にか紛れ込んでしまう二人の主人公
「天吾」と「青豆」。
月がふたつに見える世界は「1984年」ではなく「1Q84」。
それは現実離れしたことが起きている小説の中と繋がっている。
書評ではなく、あくまでも感想です。
あぁ、私もその世界にいる。
その「システム」の一端にからめ取られている。
私は感受性が強すぎるのかもしれません。
たぶん‥
そして、1984年から25年後の2009年は私にとっては
「200Q」です。
目に見えないシステムが蔓延している世界です。
