旧正月がやってきました。

 

その後、夫と何度も議論を重ねてなんとか蘇州に留まってもらうことになり、二人で静かな春節休暇を過ごしております。

 

と言いたいところだけど、爆竹が煩い笑い泣き

 

旧正月の大みそかに当たる2月11日の朝からいろんな場所でバンバン鳴り始め、深夜0時を迎えると爆竹の音はピークに!!打ち上げ花火も上がって、昼間のような明るさになる瞬間もありました。そして今朝は7時頃に爆竹の音で起こされ、夕方まであちこちでバンバン続いていましたよ。。汗

 

都心部では場所によって爆竹禁止令が出ているらしいですが、さすが田舎。そもそも禁止令が出ていないのでやりたい放題です。除夜の鐘で文句言ってる人たちに聞かせてやりたい。。。

 

 

ところで、日本でどのように報道されているのか知りませんが、春節の民族大移動は普通にやってます。一部の地域では帰省しないよう引き留めるために一時金を出したりしてるらしいですが、、。

 

どうしても帰省したい我が夫は、PCR検査は必要だけど隔離はないから大丈夫だと言い張り、大みそかの朝(要は昨日まで)帰ろうとしていたのですが、じゃあ春節終わって戻って来たときに隔離されないのか?と聞いたら、それは調べていなかったらしくびっくり

 

省をまたいで移動して帰ってくる場合、低リスク地域であっても数日間の自宅観察が必要なようで。。ただし、その低リスク地域がどこなのかは曖昧。

 

そして、夫の実家は1月にロックダウンがあった石家庄と同じ河北省。夫実家の町は問題になってはいないけど、いつ飛び火してくるかわからないし、更に人の移動で何が起こるかわからない。それ以前に、河北省を一まとめにされてしまったら完全にアウト。

 

無暗に動きまわって憎き新コロ騒動に巻き込まれるなんて真っ平御免なんだよ爆弾爆弾とブチ切れモードで説得してようやく、そして渋々踏みとどまらせました。

 

しかし、夫の知人友人達はこぞって帰省しているようで、電話やらチャットやらしてきては「帰省しないのか?」と言って夫の心を揺さぶってくるので、電話が鳴るたびにハラハラしていましたキョロキョロただし、会話を聞いていると皆帰省から戻って来たときのことは調べていないようで、、他人事ながら大丈夫かいな。と思いつつ、誘惑に惑わされることなく帰省しない理由をちゃんと説明している夫に安心しました。

 

とはいえ、帰省するのが当たり前の人に、当たり前でないことをさせてしまっているというちょっとした罪悪感もあり、この休暇期間中はあれこれ小言を言わないと心に誓って夫の行動を静かに見守っています。

 

そして、、、オンライン飲み会、オンラインゲーム、となんだかんだ楽しそうに過ごしているのを見てまた安心しています照れ