B.O.L.Tのライブがめちゃくちゃ楽しい話
こんにちは
ももクロのおじさん(27歳)がB.O.L.Tのライブに行ったらめちゃくちゃどハマりして帰ってきた話をします
スタプラフェスの話をから書くとめちゃくちゃ長くなるのでそこはざっくり書きますが
(書かなくてもめちゃくちゃ長いですが)
経緯としてはももいろ歌合戦のエビ中のジャンプがめちゃくちゃ自分に刺さって
エビ中こんなカッコよかったんだ
って思っていたところにスタプラフェスが開催されて
スタプラアイドル、全部良いじゃん???
となり
スタプラフェスの感謝を込めてCROWN POPのイベントに行ってみたり
友達にプレイリスト作ってもらってエビ中の楽曲を全曲網羅したり
ちょくちょくとスタプラ妹ちゃん達のライブにも機会があれば足を運ぶようになったのも
あんまりおかげと言いたくはないけどコロナ禍というのは要因の1つでは、確実にあったと思います
本題のB.O.L.Tの話をすると
B.O.L.T結成、初パフォーマンスのEVIL LINEフェスに行っていて
その時はスタプラに新しいグループが出来るのね
くらいの印象でしたが
そのイベント自体がめちゃくちゃ大好きで思い出に残っていたので
恐らくそれもきっかけになっていたんだと思います
B.O.L.Tってグループがいる
というのが頭の片隅にある中で
先程書いたスタプラフェスが開催されて
その予習復習で
宙に浮くぐらいを聴き
B.O.L.Tの印象が
曲が好きかもしれない に上書きされて
その翌月に配信された
SLEEPY BUSTERSも個人的にめちゃくちゃ好みだったので
その時点でこのグループの曲の方向性は自分の好みなんだなと認識していました
そのまま時は流れ2020年の7月に1stアルバム POPが出て
レーベルがEVIL LINEというのと
そこまでで聴いていた数曲の印象も良かったので期待値がそこそこ高く
割と自然な流れでアルバムを聴きました
アルバムを聴いた印象としては
まーたEVIL LINE RECORDSが悪いことしでかしてる(褒めてる)
でした
というのも
どう考えても当時小学生だった白浜あやさんと青山菜花さん(今は中学一年生)が
成長した時のことを考えて曲を作ってるなと感じたからです
年月が重なりメンバーが成長すると共に
歌割りが変化することもあるかもしれないし
純粋なパフォーマンスとしても無限に曲がアップデートされていく想像が容易に出来たので
先を見据えてめちゃくちゃ悪いこと(褒めてる)を考えて楽曲を作るEVIL LINEっぽいなというのが第一印象でした
それを抜きにしても楽曲がめちゃくちゃ好みで
ひとつもPOPじゃないのが面白すぎたので
いつかライブに行きたい、いや、行くんだろうな
というのが自分の中にずっとありましたが
なかなか行く機会が取れず
POPがめちゃくちゃ好き という状態のまま2021年の夏になり
B.O.L.T関東デマス〜初ライブツアーの巻〜
初日の8/9になっていました
その日は一応予定はなかったのですが
初めて単独ライブに行く、というのは
アイドルだけじゃなく
ロックバンドでもなんでもそうで、意外と精神的なハードルが高く
その日中ずっと悩んでいて
Twitterでチケット探すのも面倒くさいし
横浜公演がツアー後半にあるしそこでもいいかな
という方向に気持ちが傾いていたところに
当日券があるという情報を知り
(なんか、行けって言われてる気がするー!)と
ちょうど2部開演1時間前に気持ちが変わって
車に乗り鶯谷に向かいました
その時期に配信されていた夕日の後の夜に、未完成呼吸を含めたB.O.L.Tの曲を流しながら
途中道を間違えて泣きそうになりながら
開演時間を10分ほど過ぎた頃ようやく東京キネマ倶楽部に到着しました
当日券を購入し諸々の記入を終わらせて入場すると時間が押していてまだ始まっていませんでした
更に遠慮の塊みたいなど真ん中の(確か)7列目がポンと空いていて
スタッフの方に「空いてる席は座ってもいいところですか?」と確認を取りOKを貰ったのでそこに座り
開演1時間前に急に行く気になって家を出て遅刻しながら当日券で入場した人がど真ん中前方に出現するという奇跡みたいな状況が起こりました
そんな衝動ムーブで観に行ったライブの感想
めちゃくちゃ楽しかった!!!!!!!
曲はPOP以降もちょくちょく聴いていたので
初披露曲以外は全曲知っていたのですが
音源なのに全曲ライブ映えするやべぇ楽曲たちでとにかく何が来てもぶち上げさせてくれました
その日初披露のYummy!も
アルバムに収録される楽曲の提供アーティストはツアー前に確認していたので
多分おそらくTOTALFAT提供の曲だし唯一聴いたことない曲だけど何これめっちゃ楽しいー!
と思いながら楽しんでいました
あとはB.O.L.Tファンの人達がめちゃくちゃ優秀だなというのも感じました
曲を聴いていればここはクラップだよね
ってタイミングで必ずと言っていいほどクラップが入っていたり
振りコピをちゃんとみんなでやっていたりと
会場の一体感が大変素晴らしくて
たまたま座ったど真ん中の席というのも良く
見よう見まねで振りコピしてみたり
入れたいところでクラップが入る気持ち良さを真ん中で感じたりすることが出来て
楽しさにステータス全振りしたみたいなライブがそこにはありました
POPがめちゃくちゃ好きなおじさん
というステータスが
B.O.L.Tのライブがめちゃくちゃ楽しいことを知ってしまったおじさんに上書きされました
上書きされると次におじさんはどういう思考回路になるかというと
「ツアーに複数回参加したい」
です
そして次のツアー公演がある頃には2ndアルバムAttitudeが発売されている
というのも完全にEVIL LINEの策略すぎて
どう考えてもツアーにたくさん行きたくなるのは仕方ない
これはEVIL LINEのせい
ただしかし
お金のこともあるしご時世もご時世だし
でも、ツアーファイナルの横浜は家から近いし確実に行くとしても
もっとB.O.L.Tのライブが観たい、、、
行くとしたら名古屋公演か、、
という葛藤を経て誕生したのが
1人で車に乗り下道を走りながら道中人との接触を控えお金を節約しつつ名古屋に向かうおじさん
でした
というわけでまんまとB.O.L.T関東デマス〜初ライブツアーの巻〜名古屋公演に辿り着きました
POPを聴いた瞬間に絶対に好きだろうとオススメをした愛知県在住モノノフ兼EVIL LINEのオタクと合流をし
誕生日を迎えたばかりの青山菜花さんフィーチャー回というかなりイレギュラーな1部と
大阪公演で初披露したんだから
どう考えてもやらないとおかしいのに一向に演らず
ラストの曲として定番の、星が降る街の後に
ドヤ顔で待ち構えていた
Please Togetherというぶっ壊れソングが予想の8億倍楽しかった2部を終え完全にB.O.L.Tのライブの虜になってしまいました
東京名古屋と経験して分かったことなのですが
振りコピが大変しやすい!
もちろんメンバーのような精度でダンスを踊ろうとするとしたらそれはめちゃくちゃ難しいのですが
観客としてサビの振りを真似する程度であれば
1回観れば大体の動きは覚えられるくらいの難易度でそれも含めてライブが楽しい!
恐らく難易度が高くて魅せる振り付けをすることも可能だろうし当然選択肢としては存在したはずだとは思いますが
ライブの楽しさに全振りすることを考えて
振りコピのしやすさというのもある程度視野に入れてパフォーマンス考えているんだろうなというのも伝わってきました
これも多分EVIL LINE RECORDSが悪いです
そして迎えたツアーファイナル横浜公演1部
先述の愛知のオタクと
関東のスタプラのオタクを2人召喚して
4連番で参戦しました
4連番のつもりでしたがTwitterのオタクと奇跡的に整理番号が続いていたので何故か5連番になりました
関東の2人はB.O.L.T単独が初めてだったので
どういう反応をするかドキドキしていましたが
中学生2人にレスを貰いまくって勝手に喜んでライブもめちゃくちゃ楽しんでいたのでチョロいなと思いました
当然みんなで2部にも参加をし
席は1部と違いバラバラになってしまったのですが
それぞれ1部より近い席に座ることが出来たみたいでした
結果的には2部を終えてB.O.L.Tのことが好きなおじさんが増えて終わっていったのでめでたしでしたし
誘った方からすると「でしょ!?」の気持ちでいっぱいでした
今のところ誰がライブに行っても自分を含めて100%ハマって帰ってきているので
B.O.L.Tのライブの楽しさは本当に本物なんだと思っております
最後にツアー横浜2部で1番印象に残っている
OUR COLORという曲の話をします
この曲はPOPとAttitudeの2つのアルバムには収録されておらず(そもそも全部で25曲しかないので2つのアルバムに入っていない曲は3曲しかない)
シングルとしてもカップリング曲なので
B.O.L.Tの曲を聴き始めよう!と思い立った人がいたとしたら
もしかしたら目立たない位置にいる曲なのかもしれません
でも、この曲が大事なツアーファイナルの2部公演の本編ラストに居たことを心から評価したい
曲のジャンルとかを正しい言葉で説明出来る知識がないので
ちょっと古めのロックっぽい曲としか自分では表現出来ないのですが
この曲の
「隣で見送る赤(の)鮮やかさ消えても」
(の)の部分で僕はキメを入れたくなるんですね
そしてライブでOUR COLORをやると
観客もメンバーも会場の全体がそのキメに向かって気持ちを高めてそこに全力を置いてくる感覚があって
個人的にこの曲のこの部分が好きだから
ライブで勝手にキメてくる
っていうことは多々あるにしても
もちろん全部が見えてるわけじゃないけど
会場全体がそれをやってる感覚を味わえるのって本当に素敵ですごいことだと思いますし
途中で書きましたが
B.O.L.Tのライブに来る人たちがやっぱりそういう部分も素晴らしくて
きっとアイドルも好きだけど
そもそも音楽が好きな人が集まっているんだろうなっていうのがその瞬間だけでよく分かります
そしてこの曲の歌詞を
人それぞれ見えているものは違うし色の感じ方も違うし1つになりたくてもなれないとしても心を重ねて一緒に震わせることはできるよね
って解釈を僕はしているのですが
多分そのキメの瞬間がOUR COLORという曲のそのものを表しているんじゃないかなと個人的には思っています
横浜2部のMCで本編最後のOUR COLORで最高の景色を見せてくれてありがとう(要約)とメンバーが言っていたのを聞いて尚更それを確信しました
客席に向けて全力でパフォーマンスしているB.O.L.Tのメンバーとしても
B.O.L.Tのライブを観てそれを受け止める観客としても
本編ラストにあの曲を勝負をかけて持ってきた運営としても
このOUR COLORという曲がそれぞれに映してくれる景色がひとりひとり違っていてもきっとその瞬間が好きで大事に思っていることはみんなが認識していて
だからあの、空間が圧縮されるくらいギュッと色んなものが詰まったほんの一瞬をずっと忘れられないんだろうなって思います
今回はOUR COLORに注目して書いてみましたが
B.O.L.Tのライブに行くとそういう曲が無限(25曲)にあるので楽しいしかないし
通いつめるだけの価値があると個人的には感じております
スタプラフェスがあったり
あーりんが浪江のPPPやったり、アイドルフェス作ったり
他にハマることをあーりんを筆頭にももクロが許容してくれていたのを感じていた時期に
世界がこういう事態になったのは確実に要因の一つで
ももクロの代わりはももクロしかいないし
他のアイドルもみんなそうだから
誰かの代わりに誰かがなってくれたわけじゃないけど
会いたい人達になかなか会えなくて
偶然時間が空いた時に
初めましてのアイドルに会えるようになったことは
自分にとって確実に良かったことだったので
B.O.L.Tだけじゃなくてアイドル皆さんに感謝を伝えたいです
この2年近くどのライブにも行けてなかったとしたら多分心が死んでいたので本当に救われました
ありがとうございます
B.O.L.Tのライブは良いぞ
ということを書きたいだけで話が広がってこんなに文字を連ねてしまいましたが
まだまだ無限に書けてしまいそうなので今回はこの辺で終わりにしておきます
次回があるかはわかりません
読んでくれた人がいたらありがとうございました