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皆さまこんばんは。

久々の投稿は飛行機コラムでいきたいと思います。(内容としては、鉄道になりますので、本当に飛行機コラムかどうかは迷いますが)

7月の三連休の中日に東成田駅へ行ってきました。東成田駅はご存知の方も多いかもしれませんが、現在の成田空港駅が出来るまでは駅名が成田空港になっていて、成田空港唯一の鉄道による空港アクセスでした。

昭和53年(1978年)に成田空港が開港したのと同時に京成電鉄は京成成田から路線を延長し、成田空港への乗り入れを行います。しかし当時の成田空港駅(現東成田駅)はターミナルへの乗り入れが果たせず、ターミナルから約1キロメートル離れた所に駅を建設せざるを得ませんでした。

当時、成田空港への鉄道アクセスは、国が計画していた成田新幹線が担う予定になっていました。なのでターミナルへ直接乗り入れが出来るのは成田新幹線のみだったのです。

京成は成田空港へのアクセスとして考えられておりませんでしたが、京成としては終点の京成成田駅から路線を延長すれば空港に乗り入れられ、ビジネスチャンスだと考えて空港への乗り入れを果たしますが、ターミナルビル直下には乗り入れることが出来ず、今の東成田駅の位置に駅を建設しました。

しかし成田新幹線は用地買収が進まず、またルートになる沿線住民の反対もあり思うように建設が進みませんでした。

その結果、成田空港からの数キロと、発着駅となる予定だった東京駅の一部(現在の京葉線ホーム)の工事しか出来ないまま、昭和58年(1983年)に工事が凍結され、国鉄分割民営化後の昭和62年(1987年)に正式に工事が中止となりました。

翌年の昭和63年(1988年)に当時の運輸大臣であった石原慎太郎氏が工事が中止になり、そのままになっていたターミナルビル直下の駅予定地を視察。また駅から数キロの高架も出来ていたため、在来線への転用を命じ平成3年(1991年)にJR東日本、京成電鉄がターミナルビル直下に乗り入れるようになりました。

ターミナルビルへの乗り入れを果たすのと同時に、今までの成田空港駅は東成田駅へと改名し、空港アクセスの役目を終えました。

そして東成田駅はかつて成田空港駅だったことを物語る数多くの物が現在でもあることから、現在でも使われている駅なのに廃墟感が味わえると人気になっております。

私も行ってきましたので、次回から載せていきたいと思います。

参考文献:谷川一巳著 空港までの1時間は遠すぎる!? 交通新聞社新書