保台清澄連絡道路#1の続き
分かりにくいかもしれませんが、切り通しの壁に清澄と書かれています。
切り通しを通ればあとは素掘りの隧道が8つと片洞門を通るだけですが、片同門までの道はなかなかの酷道です。道が滑落してたり、棘の海を渡ったり、道が土砂で埋まってたり…(保台古道保存会仕事しろ!冗談です。)それなりの覚悟が必要です。では先に進みましょう。
酷道を根性で攻略していくと、隧道が見えて来ます。
↓隧道達
地層が模様のようになっていて、とても綺麗でした。隧道を吹き抜ける風はとても心地よく、酷道での精神的疲れを吹き飛ばしてくれます。
他にも写真はありますが、最後のおまけに載せます。
最後に…
これまでの数々の遺構を見ると、先人の技術力の高さに驚かされます。自然に人間は勝てないという言葉を良く聞きますが、古来から人間は、自然を学び、技術を高め、自然に対抗してきたのだなと感じました。現在一般に使われているコンクリートで舗装されたトンネルなどの建造物は、古来から蓄積されてきた知恵や技術の結晶なのでしょう。最後に相応しそうな言葉を並べて見ましたが、僕にはこういうのは苦手です。とりあえず、人間万歳!
次は隧道内で撮った写真や探索中の写真などアップします。
最終回へつづく













