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東京タクシードライバー 2年B組

タクシードライバー2年生で始めたブログですが、11年生になってしまいました。

新橋駅東口タクシー乗り場は、ほぼ同じ場所に「優良タクシー乗り場」と「一般タクシー乗り場」がある。

 

「優良」とは

 

「優良タクシー乗り場とは、安全・サービスの両面において一定の評価を受けた運転者・事業者が入構するタクシー乗り場です。
 優良タクシー乗り場への入構が認められるのは、(公財)東京タクシーセンターの
優良運転者表彰を受けた運転者、法人タクシー事業者の安全・サービス等に関する評価制度において優良評価を受けた事業者に所属する運転者であり、且つ、優良表示を掲出した車両、並びに個人タクシーの最高位「マスター(みつ星)」となります。」(タクシーセンターホームページより)

 

ではこの「優良」タクシーはどれくらいいるのか、と言えば、法人で言えば、2017年度、都内325社中276社が「優良」なので、実に85%が「優良」である。

 

実態としては、「優良タクシー乗り場」に15%の「優良資格のない」法人タクシー、個人タクシーが入れないだけで、どちらの乗り場もタクシーは入構している。

 

タクシープールは「優良」10台、「一般」9台が入れるとなっているが、「優良」の方には、乗り場から3台が並んでいるので、「優良」の方が若干多くプールには入れることになる。(タクシープールは同一だが、各2列で分けている。)

 

「優良」の列に並んでいるタクシーは「一般」の乗り場には行けない。同様に「一般」の列に並んでいるタクシーは「優良」には行けない。

 

「優良」ではないタクシーは「一般」に並ぶしかないが、それは15%のタクシーなので、ほとんどのタクシー乗務員はどちらに並ぶのかを自ら判断して、タクシープールに入る。お客様が乗り場にゼロで、「優良」の台数が少ないから、「一般」に並ぶと、お客様が「優良」ばかりに来られ、いつまで経っても「一般」乗り場にお客様が来ない、ということもある。逆もまたある。①

 

タクシーが乗り場にゼロで、お客様がどちらの乗り場にも並んでいる時は、タクシー乗務員は適当にどちらかの乗り場に入る。

①の場合と逆で、「優良」乗り場に並んでいる人数が少ないと思い、「一般」の列に並んだが、「優良」ばかりにタクシーが来て、「一般」にはいつまで経ってもタクシーが来ない、というケースもある。②

 

お客様にとっては、「優良」か「一般」か、ということは、あまり関係ないように思う。「優良」乗り場には「優良」と書かれた看板、表示があり、一応の説明はある。(「一般」にはただタクシー乗り場という看板があるだけ)だが、「優良」がいいから「優良」に並ぶ、という人は少ないだろう。また、その「優良」も85%なんだから、都内のタクシーはほぼ、「優良」なのだ。「一般」乗り場にも「優良」のタクシーばっかりなのだ。

 

それよりも、どうして、こちらの乗り場にタクシーが来ないのか、どうして後から来た人に抜かれてしまうのか、と不満に感じることの方が多いのではないか。「優良」と「一般」が隣接しているため、戸惑うお客様もよく見かける。また、新橋駅に慣れていないタクシーがルールが分からず、常連タクシーに「指導」されている光景もよく見かける。

 

新橋駅東口乗り場は「優良」一本にして、お客様もタクシーも同一順番で正しく順番で乗車乗務できるようにした方が、よいのではないか。15%の「非優良」タクシーからは反対されるだろうが、この方がお客様もタクシーも迷うことなく、精神衛生上もいいと思うのだが、どうだろうか。①②のような戸惑い、不満はなくなるだろう。

 

蛇足ながら、どうしてこのような「一般」「優良」2本立てになっているか、というと、その昔は「小型」と「中型」の乗り場だったようだ。その名残り。しかし同様の新宿西口地下も「優良」一本になっている。

 

また、私は「お客様がいない時は待機台数の少ない方へ」「タクシーゼロでお客様が待っている場合は列の人数が多い方へ」を自己基本ルールとしている。駅の乗り場だから、ほとんどが近場だが、過去には「成田空港」もあったので、あなどれない。

 

 

優良タクシー乗り場について