大宮妄想BL小説です。

学生パロディです。

苦手な方はブラウザバック!!





N side






はぁ〜どーしよ!先輩と一緒に帰る約束しちゃった〜!!!///

結局その日の午後の授業は全く頭に入らなくて。


「ニノー?なんか上の空じゃない?なんかあったのかよ〜」


「えっ!?いや全然そんな事ないけど?」


「ほんとかよ〜」


そう言いながら潤くんは俺のほっぺたをムニムニしてくる。


「ホントだよ。だからほっぺたムニムニするのやめて!」


「ふ〜ん。ま、いつでも相談乗るからさ。」


もう!潤くんったら!





ドキドキ…

昇降口で大野先輩を待つ。

制服とか乱れてないかな!?髪の毛風でボサボサとかほんと笑えないからね!

でも俺は女子みたいに手鏡常に持ってるわけじゃないし…はぁ明日から持ってくるべき??


「あ、ニノ〜待たせてごめんね〜」


「あっ!全然、そんなことないです!」


今日の帰り…モテモテの先輩俺が独り占めできるなんて…夢みたい

先輩いっつも女子に囲まれて、色んな人に誘われてるのに帰りだけは絶対1人か男友達となんだよな…

やっぱり先輩いまは誰とも付き合わないつもりなのかな…?もし今告白したらフラれちゃうのかな?


「どしたの暗い顔して?あ、もしかして俺帰んの嫌…だった?」


「えっ!?いやいやそんなことないです!!先輩のこと大好きですし!一緒に帰れて嬉しいですよ!」


ん…?あっ!まずい!!!


「えへへ、俺の事大好きなんか〜♪かわいいな♪」


「あっ…うぅ…///」


「あっ、耳真っ赤!ニノ照れると耳赤くなるんだね♪ふふ、かわい〜」


うぅ、こんなのありかよぉ〜…つい口滑らして、こんなテキトーな感じで告白して…俺何やらかしてんの!!!もう!俺のバカ!!!


「俺も大好きだぞニノのこと」


えっ…?