人工授精にやっぱり抵抗はあったけど、このままできないままではいたくなくて。
いろいろ調べたら人工授精は自然妊娠とあまりかわりはないって書いてあるものもあって、ステップアップに踏みきれた。
処置自体は本当に一瞬くらいで終わるものだったけど、お腹の中でズンとなる様な感覚が少しだけ痛かった。
毎回人工授精するたびに帰り道はお腹が気持ち悪いというか、今にもお腹をこわしそうな痛さが襲ってきてた。
1回目の人工授精はやっぱり期待した。
旦那さんの精子の質?も悪くなかったみたいだし、やっと妊娠できるのかなって。
でもそんなうまくいくはずなくて、やっぱり撃沈。
期待しちゃだめだとわかってはいるけど、涙が止められない。
人工授精は6回くらいやるとそれで妊娠する見込みが少ない(やる意味があまりない?)ってどこかでみてたので、回数を重ねるにつれて憂鬱な気持ちが募った。
少しでも不妊治療について考えると涙がでるようになってきてた。
1人で何回泣いただろう。
お医者さんに自分が思ってることあまり話せなくて(泣きそうで)、一回旦那さんについてきてもらったことがあった。体外受精へのステップアップについて。
そのときも涙が止められなくて、めちゃ我慢してた。
多分それを見てた看護師さんがお会計を待ってるときにわざわざ話しかけにきてくれて、
「体外受精をしたらもしかしたらいままでわからなかったことがわかるかもしれないし、若いから案外卵子に精子をかけてあげればすぐに受精するかもしれない。大丈夫だからね。」
と言われて我慢してた涙がでてしまった。
一回出たら止められなくて鼻水もめちゃでてた。
あぁ、やってしまった。と思った。
それから不妊治療については考えないように本当に気をつけた。
忘れたふりをした。
気にしないようにして泣かないように気をつけた。
でも病院に行く日はやっぱり考えちゃうよね。
帰り道誰にもバレないように泣いた。
私って本当に泣き虫だなと思った。