「じもの」と発音する場合も同じ表記ですが、もちろんそれはこの年にして知った言葉ではありません。
ここでいう「地物」は、「ちぶつ」と読み、国土地理院の記載
から引用いたしますと、「天然と人工にかかわらず、地上にあるすべての物の概念のことで、河・山・植物・橋・鉄道・建築物・行政界など、実世界に存在するものに与えられる名前」であります。
簡単に言うと、地図に書かれる可能性のあるものということになるでしょうか。
一般的な話ではまず使われることはないでしょうが、区域分けの話なんかでまれに出てくることがあります。
知らないとうっかり「地図」と聞き違えてしまったりするので、知っておくといつか役立つときが来るかもしれません。(というぐらいの出現頻度です)