「さはさりながら」辞書によると、「それはそうだが」という意味の言葉であります。(三省堂 大辞林より) 「さは」(「そうは」の意)と「さりながら」(「そうであるが」の意)の組み合わせで、 これまで数年仕事をして1回しか聞いたことのない、かなりかたい言い回しです。 しかし四十ウン年日本で生きてきて、まだまだこういうのが出てくるとは、 日本語がやっぱり難しいのか、単に私が物知らずなのか、いろいろ考えさせられます。