ユダヤ教の聖典(旧約聖書出エジプト記)で

「目には目を 歯には歯を」という

同害復讐法は有名な成句であるが

これは復讐はしないことが最も望ましい(示談で解決する)が

それでもしたいなら

最低でも同害程度に留めなさい!という神の掟である。

(これは復讐が複利のように増えていき

エスカレートするのを防ぐために神が人間に説いたアドバイスでもあります)

 

さらにイエス様は

新約聖書マタイ5章で、

目には目を歯には歯をというが

敵に右頬を打たれたら左頬をも向けなさいと

説きました。(悪人に手向かってはならない。復讐してはならない。)

 

神様は全ての人の心の中も、人々の犯した悪もご存じで、

自分で復讐しなくても悪いことをした者は、

神様が必ず最後の日には天罰を下すから

その者のさせたいようにさせておきなさいということだ。

 

イスラエルはハマスが殺したイスラエル人の

もう10倍以上を殺害し、

さらに何万人ものパレスチナ人の

家を破壊し、ホームレスにし、その尊厳を踏みにじりました。

それもハマスではなく罪なき民間人の生活そのものを破壊しました。

 

私はプロテスタント系クリスチャンですが、

ユダヤ人の安全・イスラエルという国家の安定を

願ってきたし今も願っているが、

(私は反ユダヤ主義・人種差別はどんな時代でも絶対悪だと思います。)

 

今のネタニヤフ政権(イスラエル政府)がやっていることは

非人道的過ぎるし、神の民として恥ずべき行いだと感じます。

 

旧約聖書の歴代誌上21章で

ダビデ王(古代イスラエルの王)は人口調査を

して、戦争に行ける男子が何人いるか

数えただけでもそれが大きな罪とされ

(統治者による人口調査は自らの権力を計る

傲慢な行為で、神が望まないのに侵略戦争をするのは

罪だから)

神はイスラエルに天罰を下し、

疫病で7万人が倒れて、

主の御使いがイスラエル全土に破滅をもたらそうとしました。

(結局ぎりぎりのところで、ダビデ王の反省を

見て主が憐み許してくれました。)

 

人口調査をしただけでこれだけ大きな罪だとしたら、

今イスラエルがやっているパレスチナ人の大虐殺・迫害は

どれほど大きな罪でしょうか?

 

以前私のYoutubeで解説しましたが、

このイスラエルハマス戦争はエゼキエル戦争ではありません。

(そんなことをいう神学者もいますが

それはイスラエルの今の戦争を肯定するためです。)

よってイスラエルは聖なる民でも善でもありません。

エゼキエル戦争が本当に起こるための条件が

今のイスラエルにはまだ整っていないし、

エゼキエルの預言によると

四方八方から攻め入られる側がイスラエルで

今のようにガザに攻め入るのがイスラエルという構図もおかしいです。

 

よって、エゼキエル戦争が将来起きるとしたら、

イスラエル国内にもう一度聖所(神殿)が築かれ、

北方からロシア・その他のアラブ連盟

(トルコ・イラン・エジプト・スーダン・リビヤなど)・中国が

攻め入ってくる時が、エゼキエル戦争の始まりです。

しかも、この戦争には神が味方してくれるため

数々の天災や敵同士の同士討ちが起こり、

イスラエルは戦わずして勝てると書かれてあります。

※詳しくはエゼキエル書38・39章をお読み下さい。

 

旧約聖書の三大預言者の預言は現在にいたるまで

数々実現されていて、

メシアイエスの出現やユダヤ人がイエスを拒否することも

イザヤがはっきり預言していました。

どこかのカルト教団やノストラダムスの大予言みたいに

外れたりしていないし、彼らは偽預言者ではありません。

 

イスラエル政府が今起こしている罪に対する天罰を

受けるのはイスラエル国民です。

 

そして、思想というのは何世代にも受け継がれて

残るという点で、目には見えませんが

とても強力なものです。

 

ハマスがイスラエル国内で

あのような残忍極まりない

テロと誘拐事件を起こした時、

ハマスの幹部達の目的は明確でした。

 

ハマスの目的は、

イスラエルの政治的リーダー達を怒らせて、

イスラエル軍にたくさんのパレスチナ民間人を

殺させて、

国際社会からの非難を集め、

アラブ諸国との和平も阻止して、

イスラエルという国を

国際社会から孤立させることでした。

世界中がイスラエルに悪いイメージを持つだけでも

ハマスとバックにいるイランにとっては好都合なのです。

 

戦争によりお金を大量に使わせることで

イスラエル・アメリカの国力低下を

狙っていたとも言われていますが、

ハマスは彼らが思い描いていたように

ネタニヤフ首相を行動させ、物事を勧めています。

そして偶然起きたこの戦争で密かに微笑んでいるのは

台湾を将来完全に征服したい中国・

そしてウクライナ戦を有利に推し進めたいロシア(プーチン君)です。

 

ハマスの幹部たちがサタンだとしたら、

戦争してたくさん罪なき人を殺せというサタンの誘惑に

乗って、イスラエル軍を泥船に乗せたのは

ネタニヤフ首相です。

彼は対テロ対策の本を出版していますが、

彼が率いる軍隊がしていることは

テロリストのやっていることと何ら変わりがないどころか

それより大規模でひどいと言えるかもしれません。

病院への空爆(ハマスの基地が地下にあるか証拠もないまま)

非難する民間人への空爆・

ライフインフラの遮断によって人の尊厳を奪うなど。

 

この戦争はハマスが始めた戦争だと

イスラエル側は何度も主張していますが、

今までネタニヤフ政権に洗脳された軍隊が

ウエストバンク(ヨルダン川西岸と日本では言います)

とガザ地区内の人々にしてきた

抑圧・度重なる嫌がらせ・ライフインフラの制限・

土地・家・物資の理由もない略奪行為などを

考慮すると、

この戦争を始めたのはどちら側とも言えないし

2014年のガザ戦争が停戦していたのに再び

火が付いたという方が正しいと感じます。

 

ネタニヤフ首相は連日のニュースで

「ハマスを完全に壊滅させ、

二度とイスラエル国内であのような

テロが起きないようにさせるために

ガザに地上侵攻するのだ!」とか

「ハマスの隊員一人残らず殺すまで

この戦争は辞めない。」

(アメリカや国連がどう言おうとこれは

イスラエルの存亡に関わる問題だから)

みたいな強硬的姿勢で発言していますが

ハマスの戦闘員を一人残らず捕らえて殺すこと自体

100%不可能だと思います。

彼らは普段は戦闘服を着て顔を隠していますが、

戦闘服を脱いでTシャツに着替えたら

おそらく普通の民間人青年に見えると思うし、

ハマスの超重要幹部たちはみんなカタールなど

安全な国外に逃げていると思います。

アメリカ・ヨーロッパとか全然関係ない土地にも

逃げている幹部も私はいると思っています。

そして何より一度生まれたハマスという組織の

”思想そのもの”は何年経とうが

それに賛同するパレスチナ人やアラブ人が

いる限り殲滅するなんてことは不可能です。

歴史上の悪い慣習・思想がそれが絶対悪と社会では

認識されていても消えないのはそのためです。

一人でもその思想に賛成する人が後から生まれたら

その思想は受け継がれます。

(アメリカにおける白人至上主義・インドのカースト制や肌の色の違いでの差別・

イスラム国の女性抑圧・日本や韓国のみかけ至上主義 ルッキズムや男尊女卑・

イスラエルにおけるユダヤ人至上主義などがその例です。

もちろんこのような極端な偏見を持つ人はほんの一部の人たちですが。)

 

SNSや大学生のデモの広がりなどで世論も変わりました。

アラブ連盟だけでなく、日本・ヨーロッパ諸国・アメリカ国内・イギリス・韓国などの

初めはイスラエルに同情していた国のメディアでさえ

ここ数日で一気にイスラエル非人道的過ぎる・イスラエル政府の発表は信頼できないと

いうような報道に変わりました。

 

アメリカ・イギリス・フランスなどの若い人が

パレスチナのためのデモをするのには、

今の若い人がいつも老害・権力・格差に苦しめられて

来たため、ガザ国内で

あのように閉じ込められて自分では

どうすることもできない環境に

置かれているパレスチナ人の気持ちが

わかるためとの見方もあります。

(日本のニュースで政治専門家が言っていました。)

 

私も今の若者がガザの人のために声をあげるのは

彼らがムスリム教徒だからとかではなく

単に苦しんでいる人・罪がないのに殺される子供たちを

見ていられないからだと感じます。

 

イスラエルのガザ侵攻を止められるのは

イスラエル国内の世論とアメリカのトップの政治家(バイデン大統領)

だけでと感じます。

 

国外の一人一人の市民ができることは

今はガザに送る物資の支援・寄付だけですが

今ガザの人が一番に望んでいることは

支援金ではなく停戦・空爆がない日々・

電気ガス水道が使えて人間の暮らしができる

元の生活です。愛する人がこれ以上殺されることが

ないことを彼らは何よりも望んでいると思います。

 

この戦争はガザ地区の人のためにも

そしてイスラエルの将来のためにも

今すぐ辞めさせるべきです。

 

イスラエルがこれ以上の罪を犯し続けると

ノアの洪水はもう神様は起こさないと約束しましたが、

人類全体にまた違った形で天罰が下される日は

遠くはないでしょう。

今の時点で、世界全体の経済と治安の悪化は起きています。

 

その日のために皆様、1日1日を大切に生きましょう。

ヨハネの黙示録には最後の日には

命の書に書かれていること

(あなたの日々の行い)に応じて

裁かれるとしています。

 

自分が善人だという確証がない人でも、

困っている人を助ける・家族に感謝し優しくする・

日々心を平安に保つ・誰も見ていない所で善い行いをする

など小さな善行でも良いので

今日から行い悪いカルマを少しでも清算しましょう。

 

汚れは自分の中から出てくるもので、外から入ってくるものでは

ないとイエス様は言いました。

 

この戦争で犠牲になった罪なき民間人・乳幼児達の

魂は神様が必ず天国で報いて下さると私は信じています。

なぜなら、神の子イエス様自身も罪がないのに

捕らえられ、痛めつけられ、苦しみの中殺されたからです。

被害者としての主は殺される者の悲しみをもご存知です。

 

長くなりましたが、ここまで読んでくれた方に深く感謝します。

 

これを読んでくれた人々に主の祝福が与えられますように。

 

世界の戦争・紛争・貧困が少しでも減っていくこと、

独裁的政治家がその過ちに気が付くことを最後に

お祈りいたします。

イエス様のみ名によってお祈りいたします。

 

アーメン。