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視線の位置。
同時に変わればいいのだけれど・・・
片一方が変わるとかみ合わなくなる。
その人の痛みがわからなくなる。
わかろうとしなくなる。
その人の考えがおかしいと思い出す。
自分が正しいと思い出す。
なぜならば勝った経験があるから・・・
その経験で見る視線が、考える視線が変わった事に気づかず、自分の考えと違う人はおかしいと自信をもって結論付けてしまう。
自分が満足しなければ腹が立ってくる。
残念なのは、当事者同士ならば仕方がないけれど、頑張っている子供たちの気持ちを考えず、親の感情だけで仲間の幅を狭くしてしまう事。
キッズダンサーの悲しい事情。
有望とされているチームがバラバラになったり、誰かがダンスを辞めてしまったり・・・
我こそはと、親に練習させられこれ見よがしに踊らされているキッズには何の魅力も感じず親の焦りを感じる。
先日のタップセッションでは悲しいものを感じた。
ワンフレーズごとに親の顔を伺うハーフの子。
悲しいものを感じずにはいられなかった・・・