病院の隣にあるスケート場で
初めてのスケートを体験し
その帰りに来てくれたのです
夫の携帯におさめられた自分の写真を
私に見せながら説明してくれるゆうちゃん
『見て～
』『見て～
』と言いながら、たくさんスライドして
楽しそうにお喋りしていました
いつもは20分程度で
『もう帰りたい』と言うのに
この日は珍しく1時間半も滞在
『ゆうちゃん そろそろおうち帰る？』
と聞くと
『 やだ まだいる 』
こんなことは初めて
でも夫が
『(隣の公園で)鯉に餌あげるなら
4時までに行かないと閉まっちゃうから
あと20分くらいしたら行くよ』
と言うと
急に慌てて
ゆうちゃん『もう 行く』
わたし『今すぐじゃなくても大丈夫だよ』
ゆうちゃん『行く！』
そんな訳で、鯉に餌をあげる為に
慌てて去って行ったゆうちゃんでした
この日は笑顔が見られて嬉しかったな
翌日夫とゆうちゃんは
市営の科学館に遊びに行ったそうです
私はまだ一度もこの施設に
行ったことがないのですが
私のつわりが始まって
一緒に遊んであげられなくなってから
2人は頻繁にここを訪れています
年間パスを購入して
今ではすっかり常連さん
色々体験できるようで
毎回楽しんでいるみたい
そこにある入力して遊べる機械(？)で
ゆうちゃんは自分で
「きのおままにあえてよかったよ」
と入力したそうです
ちょっとしたことだけど
私にはとても嬉しい
そしてずいぶん
成長した姿を見せてくれたようで
皆の前に立って
実験に参加することもできるように
なったそうです
今までのゆうちゃんは
恥ずかしがり屋の人見知りで
そういう事は断固拒否だったのに
すご～く成長したな～
退院したらママも一緒に
科学館行くから案内してね
