鹿児島県鹿屋市にある「第一地下壕電信室」へ慰霊に参りました | ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

”イソノミヤ”とは?ギリシャ・イオニア地方のかつての自由で平等な気風の無支配都市であり、伊勢神宮内宮(磯宮)の古い呼び名のことです。

鹿児島中央駅から直行バスで
鹿屋まで2時間。



 鹿屋から平和公園入り口まで
バスで20分。



 平和公園入り口から
徒歩で20分の距離にあります。



 この地は正確には、
「海軍航空隊串良基地跡の
第一地下壕電信室」になります。



 この地下壕は、
串良基地の関連部隊との
連絡が行われていた地下壕で、



 特別攻撃隊員が
突撃前に送る
最後の電信(モールス信号)を

 

 受け取っていた
場所としても
知られているそうです。



戦時中、



ここでは隊員たちが
24時間3交替制のもと、



その任務に
あたっていました。



当時この地下壕で
勤務していた体験談によると、



地下壕内には
受信機や送信機のほか、



電話や発電機などが
配備されていたとされます。



2箇所の出入り口付近には、
爆風を除けるための
防御壁と土塁が

 

それぞれ設けられており、
当時の空襲対策の一端を
垣間見ることができます。

 

特別攻撃隊委員との
電信に使われた
地下壕施設の中でも
保存状態が良好であり、

 

戦争の記憶を
後世に語り継ぐ



貴重な戦争遺跡
となっているそうです。



当時の記憶を
良好な状態で留めたが故に、



胸に迫る印象があります。



祓い、鎮魂を
行わせて頂きました。