では、
その白川の高等神事とは、
どういった
内容なのでしょうか?
「その白川の高等神事では
『情報→エネルギー→物質』
をどのように
表現しているかというと・・・。」
ハイ。
「『太占(ふとまに)
→布留部(ふるべ)
→鎮霊(ちんれい)』
と命名しています。」
ウ~ン。
また新しい言葉が
出てきましたね。
「『太占(ふとまに)』
とは、
『言霊(げんれい)』のこと。」
<太占(ふとまに)とは、言霊(げんれい)のこと>
言霊ですか。
「布留部(ふるべ)とは、
『振動』。」
振動。
まさに振るえる
エネルギーの形容ですね。
「『鎮霊(ちんれい)』とは、
『結(むす)び』を意味します。」
結び。
まさに収まる。
物質化するのですね。
「そう。
全く同じことを
言っているということです。」
<全く同じことを言っているニャ~。>
なるほど。
「ギリシア哲学における、
『イデア→精神→物質』ですが、
その元にあったのは、
<「イデア」とは?>
『太占(ふとまに)
→布留部(ふるべ)
→鎮霊(ちんれい)』
であったに
違いありません。」
<太占:鹿の肩甲骨を用いた占い>
洋の東西の違いはあっても、
ここまでピッタリと
一致するのは、
摩訶不思議ですね。
<摩訶不思議アドベンチャー:アニメ「ドラゴンボール」より>
<「とほかみえみため」はなぜ奇跡を起こすのか?
大野靖志(著)より抜粋>