~LAND SNAKER’s~in 宮城 -4ページ目

生きてる!生かされてる!

皆さんお久しぶりです!


まずは皆さんに・・・・



まさかの被災地、そして被災者になりました!


電気は止まりガスも止まり水も出ず・・・


今まで普通に生活して当たり前のように使っていたものが


こんなにも必然なものとは!


震災から22日がたった今・・電気が通りプロパンは復旧水も徐々に回復。


生活においての三銃士といってもいいこの3つ!


皆さんも大事にしていきましょう!


震災の恐さ


マグニチュード9.0

だれがこんな地震予想したでしょう。

誰もがここまで津波は来ないと思ったことでしょう。

でもくるんですね・・・・人の想像をはるかに超えた天災が・・・

地震が起こり大津波警報が出た時正直自分も甘くみていた。

大津波といえどもまさか家(多賀城市)まではこないだろう・・・海から4キロ近くはある

道路は渋滞し会社(高砂)から家路まで車で行く選択を選ばず自転車で帰る選択をした自分。そこが運命の分かれ目。生き残ったか死ぬかの・・・・


地震後以内にいた自分はすぐに会社まで戻った。途中の信号はすべてついおらず交差点はパニック状態・・・PM3:15会社到着。会社にはもう誰もおらずとにかく自宅に・・・会社から自宅まで渋滞を予想し自転車で帰宅することを選択。案の定道路は渋滞。車は全然進んでいない。

自分はそれを横目に自転車で帰宅。PM3:40自宅に到着。

子供、嫁がおびえて家にいた。まずは避難。荷物をまとめワンセグで情報を確認。そこには・・・・すでに七ヶ浜が津波によりありえない映像が流れている。『やばいかも・・』初めてその時思った家を飛び出してみた

近くのガソスタの屋根に人が昇っていた『津波がきてるぞぉ!あがれぇ!』

まだ津波の様子はみえない。家の2階からジャスコ方面をみてみる。

悶絶・・・車が・・・物が・・・おもちゃのように波に押されている。

みんなを2階にあげた。もう祈るしかない・・・・黒い波が家の周りを囲う。

悪魔のような光景・・・・車に人が乗ったまま流されたり・・・人が流されたり

映画のような感覚・・・夢だろ・・・・そう思いたかった・・・・

夜は暗黒の世界・・・悲鳴・・叫び・・助け・・・闇の中から色々な声が聞こえる。しかし0時をまわった時には声はもう聞こえてこなかった・・・

悪夢のような夜・・・・

朝になり始めて生きてる、生かされたんだと実感した!



いまも尚行方がわからない人たち早く戻ってきて!寒いでしょう・・暗いでしょう・・・・一日も早い戻りを願います!


そして亡くなった人たちにお悔やみ申し上げます。


皆さんも今生かされてる事に感謝しましょう。

そして自分に何ができるか考えてみましょう。

命の大切さ重さ感じてください。