まさに

今を生きてるバンドを見て


熱い扇動を経て

波を乗りこなしている

そんなバンドを見て


心が燃えずにいられるはずがないだろう。


鹿児島に生まれて5年は通ったライブハウスに

天井が低くて200人入ればギチギチの箱

確実にパフォーマンスが上がっていることを

見れることがライブの醍醐味だと

何度も思ってきた。



客層を経て確実に刺さる

こんなにいい楽曲が、こんなに楽しいライブが

評価されないなんておかしい。



売れてるバンドを好きになるより

ニッチな"なんていいバンドなんだ!"

というバンドに走ることが好きだった


なんで知ってるのと言われることが

多いようなバンドが

鹿児島の一学生が熱烈に応援してる

って熱いじゃんと


ずっと待ってたよー

ってMC中に大声で言えた。

しっかりありがとうと返事が来て

お待たせとかやっとこれたとか

地方に生きる性を理解してくれている

その感覚が残っていることにも救われた



やっと鹿児島に来る頃には

鹿児島には住んでなかったし

学生でもなくなったけど

生まれ故郷のライブハウスはとても安心感と

ホームだという感覚が芽生えている。




本気で熱烈に歓迎するとともに

こんなに熱いライブをしてくれることを喜んだ。


遠く仙台の地でスカスカのライブハウスで

見た時から

炎は燃え続けている。




さて、楽曲はと言うと、

覚悟を決めろ!

このアルバムは名盤だ。


ボーカルなち が憧れる KEN YOKOWAMA

が主催しているレーベル

pizz of death

に入ったサバ

健さんが生み出した

ハイスタはおじさんたちがこぞって

現行で憧れているバンドである。


そんなハイスタのアルバムを

一部オマージュした箇所があるなど

リスペクトがたくさん見られるアルバムだ。


「!」「22」「ミュージックプリズナー」

など力ある曲が次々に出てくる。



ポニキャでメジャーデビュー

快進撃はまだまだ始まったばかり

そんな覚悟が詰まったアルバム


どの曲も強く心を揺らす。


ライブで聴くミュージックプリズナーは

本当に心を囚われてしまって

うるうるきてしまって

タイムセール逃してくれるな

で目の前が歪んでしまった、


ミュージックプリズナー

で間奏入る前に叫ぶタイミング

一緒に叫んだ時は

とても許された感覚がして


肯定も否定もしないけど

尊重してるぜって感じ

背中を押してくれる



ライブハウスで会えるうちに

もっともっと会いに行く気概だ。



もっとも、今年は京都大作戦を始めとして

多くのフェスに引っ張り蛸、もとい鯖だ。


長崎のスカイジャンボリーでも

お目見えすることができる。


ホルモンもエルレガーデンも見たことないが

共演???

夏が熱くなることは必須だ。



こんなに名残惜しい感覚なのに

スタスタと帰って

遠くないと思わせる存在、

いつでも曲がそばにあって

ライブハウスで繋がっている感覚


久しぶりだった。


汗をたっぷりかいたTシャツで

爆音で鳴らすカーステレオを伴奏に

高速を走らせる。




今日も生きていく。



サバシスター 「22」


たおきき