2週間ぶりの釣行。
寒くなったと思ったら、最近はまた気温が高めの異常気象
さいたま市では前日の最低気温が20℃超えで、最高気温は27℃近くまで上昇。
そんな状況の中、水中では秋本番を迎えていると勝手に仮定して、
今回は、バス釣り界でよく言われる「秋は巻き物」ってのを検証してみる
霞水系をホームとするバサーの方々は、「秋は苦手」と言う人がかなり多い。
自分も勿論その一人であり、毎年10月になると釣果がガタ落ちで、
苦戦を強いられる。
難しく、そして厳しい「霞、北浦、水郷エリアの秋」は果たして
天候:曇り時々晴れ 気温:19~24℃ 風速:1~4m
風が強めに吹いているものの、気温は高め。
まだカエルさんが居るとはビックリ!
それならトップもありかも・・・
タマネギ絡みのシャローエリアにてポッパーを試す。
チュポ、チャポ・・・ バシャ!!
で、出たぁ~!
POP-X 嬉しい1匹目
次に水深2mのエリアをクランクで攻める。
アラゴンMR 開始25分で2匹ゲット
これはもしや高活性なのか?
な~んて甘くない秋の水郷エリア。
トップ、クランク、シャッド、スピナベで攻めるも8時間以上ノーバイト
「秋は巻き物」「秋の荒食い」なんて誰が言ったのだ?
そんな言葉は現代日本のバスフィッシングには当てはまらない!
バスが増殖傾向だった古き良き時代のファンタジーなのだ!
最近の釣りビジョンの番組で、成田プロも巻き物で釣れなかったじゃあないか!
タイミング、エリア、ルアー選択のミス、自分の腕の無さを棚に上げて
一人で悶々としてしまう
じゃ、ワームなら釣れんのかぁ~
午後になり強風が吹き始めたので、風裏の水の良いエリアへ。
テキサスリグでストラクチャーを撃って行くと・・・
ポン
ポン
モコリークローで3連発
4インチスリムヤマセンコー テキサスセンコーでさらに追加~
う、う~む
僅か40分で4匹も釣れちゃったよ~
エリア選択が正解だったのか、まだまだ釣れそう・・・
でも今回は巻き物の検証なので後ろ髪を引かれながらもワームを封印。
タマネギエリアで根掛かりしないギリギリのレンジをスピナベでトレース。
ようやく釣れた~
ちなみに、SS AIRで無理矢理巻いてみたけど、ハイギアでやっぱり向いてないネ。
シャロー、ディープ、ハードボトム、水門、ストラクチャー周り、etc.
はたまた見た目に何もないようなエリアまで巻きまくる!
しかし、バスからの反応は得られず。
あっという間に夕マズメを迎え、フィーディングタイム
このタイミングで食ってくるかと思いきやまったく釣れない
仕方ないので最後に、5-3/4インチ カットテールのネコリグを使ってみると
バラシ、ラインブレイクで終了~
本日の釣果 7匹 バラシ×1 ラインブレイク×1
「秋は巻き物」の検証となった今回、結果的にはハズした形となってしまった。
10時間以上ハードルアーを巻き倒して3匹。
1時間弱のワームで4匹、2ミス。
この結果をどう捉えるか?
もしもワームだけで攻めていたらもっと釣れたのか?
巻いて釣った3匹は、もしもワームだけなら釣れなかったかもしれない。
「たられば」の仮定しかできないので、誰にも正解は分からない。
本文にあるように、エリア、ルアー選択、自分の腕が原因なのかもしれない。
やみくもに巻いて釣れるほど、今の霞水系、水郷エリアは甘くないってことか?
ただ、苦手な秋に7匹も釣れたし、自分なりにやり通したことに満足
朝一、トップで釣れたのはポイントが高かった。
今回の課題は自分にとってプラスだったと思う。
今後も色々な釣り方を楽しみながらオールラウンダーを目指す!(ビッグベイトは除く)