私は毎年のように嘘をつきます。
ラスト釣行と言いつつ、また行ってしまう・・・
もはや病気なので、どうかお許し下さい。 m(_ _ )m
あれだけアタリがあったのに何故掛けられなかったのか?
先週の釣行があまりにも歯痒くて、とりあえず結果はダメでもいいから
冬の釣りをやりきろう!と、霞水系に出撃してしまいました。
ここ最近の私の釣りは、あまりに秋を意識しすぎて巻き物に拘るあまり、
完全に迷走してしまっていました。
そして、気付いたら霞水系は完全に冬モード突入。
冬場のタフコンディションに巻き物を使ったリアクションの釣りは、
私の得意とするものでなく、むしろ超セコ釣りでバスに口を使わせるのが、
本来のスタイルであることを思い出し、この1週間、どうやって釣るか?
す~っと考え続けていました。
真冬のバスの管釣りでの修行を生かすべくエリア、タックル、リグを選択。
入念にチェック、準備を行い挑みました。
自分の持てる食わせの力を久々に本気で出してやる
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
11/20 晴れ 気温2~12度 風速0~5m
出発時、車のフロントガラスには霜が降りてました。
早朝6時、まずは超メジャースポットからスタート!
ブルーギルのバイトも全く無い中、コツッ!と小さなアタリ
ドライブクロー2インチ 1/32ozジグヘッドで小バスをゲット~
よく食ってきたなぁ~
このサイズがまだ食ってくることに驚きです!
某水門へ
ここは先週もバイトが複数あったので、腰を落ち着けてじっくりやります。
かな~り久々に使うノーシンカーでの超スローな釣り。
プルプルプルッ、とほんの少し動かしては止める・・・、の繰り返し。
釣りが遅すぎて、頭がおかしくなりそうでしたが我慢我慢。
すると「コンッ!」と小気味よいアタリが・・・
かなり送って、ロッドで聞いてみると食ってる?
グ~ッ!とスイープに合わせると乗りましたぁ~
貴重な1本なので、メチャクチャ緊張しながら獲りましたよ~
ハイシーズンの45UPよりも慎重にやりとりしました。
う~む、あまりにもスローで、実に辛い釣りだが仕方ない・・・
一通り流したので、目先を変えてルアー&リグをチェンジ!
次はノーシンカーワッキーです。
こんなのワームが使えた時代の河口湖以来だな。
フワッフワッ、ス~・・・、の繰り返し。
すると、ロッドティップが「グ、グ~ッ!」と入ります。
送って送って~、そ~っと聞いてみる。
食ってる?
またもや、グ~ッ!とスイープに合わせると乗りましたぁ~
結構イイ引きだぁ~
これならバレないね!
3インチ ヤマセンコー ノーシンカーワッキー で35㎝をゲット~
ハァ~ッ
こんなんでやっと食ってくるなんて、渋すぎるな──ッ
超スローすぎて、こりゃ長持ちしないッス!
今年見つけた極悪根掛かり地獄エリアへ移動
ここはノーシンカーでさえも容赦なく引っ掛かる恐ろしい場所。
そこで思いついたのが、アンダー1gの超軽量スモラバ
ラバーで上手く引っ掛かりを回避して、バスにもアピールする、という作戦。
それでもたまに何かにスタックしますが、どうにか乗り越えます。
フワ~ッ、っと超スローにフォール。
うぅ、これも耐えられないくらいに展開が遅いぃぃ~
あッ!引っ掛かった!
そ~っと、外して・・・
プンッ! 外れ・・ 「ゴンッ」
えッ!? とっさに合わせます!
ギュ──ンンッ!!
何これ~?
あ~、そう言えばここはキャットも多いんだよなぁ~
すぐに外したいので、強引にやりとりして浮かせます。
黒くて長細い魚体が翻るのを見ると、やっぱりキャット。
・・・ケッ!まったく!
んん
あれ
顎が出てるぞッ
バスだぁ~
ここは根掛かり地帯!
潜られたら沈み物で恐らく獲れない!
でもラインは4lb.なので無理はできない!
冴掛レベルディレクションがバットまで曲げられながらも何とか耐えて、
ギリギリの闘いでようやく口を掴んだ・・・
よっしゃ───ッ
やったりました~
もう満足。
これにて、午前の部終了。
帰ろうかとも思いましたが、今年最後なので午後は自由に釣ることにします。
あえて夏に釣れた場所でジグ、テキサス、フワ釣り、をするもノーバイト。
ま、当然か・・・
やりきりましたぁ~
本日の釣果 4匹
先週の借りを「倍返しッ」
数も一応、2匹→4匹で倍でした!
内容的には数倍に跳ね上がりました~
最後にグッドフィッシュを釣らせてくれたバス釣りの神様に感謝です
こんな素敵なフィニッシュは初めてです。
これで、心置きなく管釣りシーズンに突入できます。
今度こそ、本当にありがとう!霞のバス達!
また来年も遊んで下さい