ども！

忘れ物が多い、提出物の期限を守れない、すぐに忘れる、そんな息子に困り果てて

知能検査を受けることにした。

WISC‐４知能検査

息子が受けたのはWISC‐４知能検査。

（知能検査を受ける前に診察を受けました。）

WISC‐４知能検査とは？

全体の検査のIQが分かる全検査IQ（FSIQ）と

４つの指標得点

（言語理解（VCI）、知覚推理（PRI）、ワーキングメモリ（WMI）、処理速度（PSI））を

数値で表して知ることができます。

・全検査IQ　　トータルの知能指数

・言語理解　　語彙や概念の理解力、言語的な知識など、言葉の理解や表現力の指標

・知覚推理　　視覚的な手がかりから物事を捉える力、空間把握の能力などの指標

・ワーキングメモリー　聴覚情報を覚えて,それを活用したり作業したりする能力の指標

・処理速度　　単純作業の作業効率の指標

結果の活かし方

検査を受けて結果を活かすために大切なことは、どこが高くてどこが低いかを見ること。

高い得点は得意なところ、低い得点は苦手なところ。

息子は全検査IQは平均で、言語理解は平均より高く、知覚推理も平均より高かったのですが

ワーキングメモリーと処理速度が低かった…

だから忘れっぽいんだね。

今、思えば漢字や単語など覚えることに時間がかかっていて、

めっちゃくちゃスパルタ教育していたんです…しかも一度にたくさんのことも言っていたな～…反省。

ワーキングメモリーが低い子

忘れっぽいため忘れ物も多く聞き間違いも多い。

特に耳からの情報はすぐに抜けていく。

紙に書く、たくさんのことを一度に言わない、ルール化する（長期記憶に入れる）、

スケジュールを視覚化しておくといった工夫をする。

処理速度が低い子

とにかくゆっくり。

そのため、時間内に間に合わせるのが苦手。

他の能力が高くて処理速度だけが低い場合は、特に本人が頭と体がついていかず悩みやすく、

自分の持っている力を発揮しにくい。

目と手を関連させた動作が苦手なため、板書も苦手なことが多い。

課題には時間を十分取ってゆとりを持つようにする。

スケジュールや準備を手伝う。

でもね、これってわたしにも当てはまっていて、わたしも息子と同じく忘れっぽいんですよね。

だから、手帳に書かなきゃ本当に忘れちゃうの！

しかし、手帳を書くことも忘れちゃうから困っちゃう（笑）

少しだけ変わった息子

WISC‐４の結果を聞いてから、息子が少し落ち着きを取り戻しました。

息子も結果を一緒に聞いて、自分を見つめ直すきっかけになったようです。

あんなにイライラしていたのが噓のように、穏やかになり、

「行きたい高校があるから、まずは提出物を頑張る！」と

張り切っています。

家での学習も「数学の宿題やって来る」と自ら勉強しに行ったり（どんだけやってるかは見せてくれないが）

息子なりに頑張っている様子。

そんな様子の息子を、わたしたちも見守っている状況です。

わたしの方も、改善出来ることはしていこうと、

食事のバランスを考えたり、睡眠の質を良くするように色々と試しております。

（娘も色々と心配事多いし（笑）

今後、どうなるのか…

にほんブログ村

IQ検査を受けてみた結果