ー少年は宝物のことを考えていた。
彼が夢の実現に向けて近づけば近づくほど、
ものごとがよけいに困難になってきた。
年老いた王様が「初心者の幸運」と呼んで
いたものは、もはや働かなくなっている
ようだった。
夢の追求の過程で、
彼はやる気と勇気を
常にテストされていた。
あせってもいけないし、
いらいらしてもいけなかった。
もし、衝動にかられて先を急ぐと、
神様が道すじにおいてくれたサインや
前兆を見落としてしまうだろう。
「そんなにあせることはないよ」
と彼は自分にくり返して言った。
「らくだ使いのおじさんが言っていた通りだ。
『食べる時には食べる。
そして動く時が来たら動くのだ。』ー
アルケミスト パウロ・コエーリョ作 文庫版p.106
![アルケミストAnnivers [ パウロ・コエーリョ ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/3556/9784041023556.jpg?_ex=128x128)
ゴゾ島にお引越しの日は
大荷物を抱えながらマルタ島の
フェリー乗り場からゴゾ島にかかる
大きな虹を見ました🌈嘘みたいなホント
乗り継ぎはスイスイ行くし、
みんな荷物を助けてくれるし、
雨はバスやフェリーに乗ってる間だけ。
道行く車はエンジェルナンバーばっかり。
そして新しい部屋についてすぐ母と
久々の電話をし、切った後の履歴の表示。☟
この557のシンクロが
無性に気になり調べると、、
🔻🔻🔻
エンジェルと大きなバラの絵がお迎え。
これはカナダでの薔薇さん🇨🇦
何よりこれらのサインがなかったとしても、
このシュレンディのなぜか懐かしい街並が
わたしの心を感動に震えさせてくれてました。
「お金持ちの個人所有っぽいクルーズ(船)旅で
キーパーソンたちと出逢う。愛からビジネスを
したいと考えてる外国の人とどんどん繋がり
忙しくなって行くよ。」とお言葉を頂いてました。
ミラクル続きのゴゾで
またすぐに、まさにそこに
繋がれるんじゃないかという
チャンスがやってきたんですよ…
さもそのまま続くギフト祭り
のようにうまく紛れてお試し…罠
部屋のオーナー夫妻の旦那さんが
なぜか私を気に入ってくれたらしく、
「ぼくはお金も時間も有り余ってるし、
車も船も持っている。君にゴゾ島を
もちろん無料でたくさん案内したい。」
と言ってくれたのです。
挨拶しにきて、ピザを一緒にどうだい？と言われ
部屋でとってくれたピザをご馳走になりながら…
サーモン&ガーリック&トマト&バジル…感動
お金も尽きかけてきているし、
地元民に大好きなゴゾを案内してもらえる…
しかもキーワードの船を所有している？！
と突然舞い込んで来たチャンスに浮かれました。
しかし話をしてると
すぐに少しづつ違和感が。
嫉妬するから
妻には絶対内緒。
ゴゾ島は結婚してても
彼女がいるのが普通。発言。
ほっぺにキスに慣れてきたら
口にキスしてくれるかい？冗談だよ〜とか…
外人のハグの域を微妙に超えた
過剰なハグの回数と長さと強さ、
最後にふんわりとボディ&顔撫でられる…。
でもでも
「せっかくゴゾ島がくれたこの出逢い…
いつまでもニートでいるわけにはいかない。
吹いているこの風はきっと正しいのだ。
だってピザは大好物で今までで一番美味しいし…←？
この流れに乗ってキーパーソンに逢いたい！」
と焦り、自分の心の声と
違和感をほんの少し無視して
「天からのギフトのような
目に見える分かりやすいサイン」
の方を妄信してしまいそうになりました。
「行くか行かぬか…」次はオススメのビーチで外でピザを！という
お誘いにもオッケーしてしまっていたのです。
ピザと海辺というワードにもつられ…（−＿−；）
でも彼が帰宅後ちゃんと冷静に
自分の心と向き合うことができました。
”キーパーソンに出逢うチャンスがあるかも…
車や船でゴゾの景色を地元民に
案内してもらえるという機会…
美味しいものをご馳走してもらえる…”
だけど私はこの人と
過ごすことは不快だな。
とハッと気づき、また同時に
これはMIHOさんからの言葉ですら
大いなる存在からの試練への伏線で、
ゴゾ島で”自分を信じる勇気と覚悟”
を試されていたんだ…と感じました。
彼を断れば、ゴゾ島では
知り合いおらず1人です。
ご馳走もしてもらえないし、
外人と繋がり、仕事や収入も得られ
拓けて行くと言ってもらえた
マルタですが、これを断ればもう
チャンスはないかもしれません。
お金も時間もすぐに尽き、何もなく
私の旅は終わってしまうかもしれない。
それでも私は彼(不快)を選ばす、
自分の望みを自分で心地よく
叶えていくことができるはず！
と、”今”を諦めず、信じ続けること。
心に従うことが、ここで彼を選ぶ
以上の、全てが自分の望み通りの
素晴らしい道へ繋がるのだ。
となぜか確信を持ってワクワクしました。
”必ず起こると確信していたギフトが
遅れるときには、あなたが期待した以上、
想像もできないくらい素晴らしい未来を
宇宙が準備してくれている”
いつかどこかで読んだ本のメッセージ
も私の心に「大いなることば」
として届いていました。
「あともう少しだけ、
今は孤独な道に見えるけど
それでも信じて待ってて。」
という自分の心の声を1番にgo
彼には翌日、奥さんに
内緒はいやだということ、
部屋で二人きりで何度も
ハグされるのはこわいこと。
を英語で紙にもきっちり書いて思いを伝え、
ビーチでピザの約束は断りました。
でも「ごめんね…ぼくは君を怖がらせて
自分に怒りを感じる…」と言いながらも、
同じようなハグ&ボディタッチ&
そしてなぜか増える愛の言葉。。
座りながらこっちにおいで…
と抱きしめようとする。
「きみはぼくとセ☆ックスをすること
を考えてしまうのかい？」という言葉。おええ
全部拒否しましたが、
それも伝わってなさげだったので
毎日管理人がてらアパートに
やってくる彼に出逢わぬよう
とにかく外に出ることを覚え、
今まで8割家の中で暮らしていたニートが、
ゴゾ島で外で一人気楽に遊ぶ楽しさを知り、
一人でレストラン怖い病をついに克服！！
海外に来て半年、、レストラン、カフェですら
一回も1人で行ったことなかった人わたし。笑
あの気持ち悪い彼のおかげで一人で
アクティブに外国を楽しめるように…！
半年以上経ちようやく一人旅。らしく。遅っ
レストランやカフェはいつか1人でも
入れるようになるだろう…恐いと感じる
間は無理しない。と思っていたのが、
ついに恐いと感じず、楽しく挑戦できる日が♪
ゴゾ島はわたしの心を試し、
そして試験後もちゃんと1人でも外で
僕の島を楽しめるようになるんだよ〜
と背中を推してくれた…。
ゴゾ島よりの使者がきっと
あのおっさんでした…。
すごい締め方
ー「それで、あなたは僕に何か教えてくださるのですね」
「いや、おまえはすでに必要なことは全て知っている。わたしはおまえをおまえの宝物の方向に向けさせようとするだけだ」ー 「アルケミスト」より
…まぁほんとにここからどうなるのか、
さっぱり分かりません。
また見守っていただけますと嬉しいです
妖精さんたちやブログを通し、たくさんメッセージや
お金で応援してくださる方もとても多く本当に感謝して
おります。。本当にありがとうございます
そしていつもお読みいただく皆さま
本当にありがとうございます
たくさんの愛と感謝を込めて
そしてたくさんの祝福が届きますように＊
ラニーニャ現象とやらでとても
寒いようですが、しっかりご自愛
ください…╰(*´︶`*)╯♡らぶ