お嫁さんとは結婚式を含め、数回しか私は会ったことがありません。離れたところに住んでいましたし、子供も小さく忙しかったので。
結婚半年が経った或る日、突然、お嫁さんが2人で住んでいたアパートから、荷物ごと出て行ったそうです。
母は少し嬉しそうに大騒ぎ。
これから起こるであろうゴタゴタに私は嫌な予感がしていました。
その数日後に、お嫁さんの弁護士から内容証明が届きました。
内容に、愕然としました。
「お義姉さんからのイジメに耐えかねて離婚をしたい」という内容だったのです。
何がなんなのかまったくわかりません。だって、会ったのは数回ですし、それも家族集まってご飯を食べた程度です。個人的に会ったこともありません。
どういうことか聞きたく、その弁護士に電話をすると、「ああ、あなたがお嫁さんの言ってた意地悪なお義姉さんね」「新婚旅行なのにメールをしてきたり、新婚家庭にしょっちゅう来たり、嫁いびりがひどかったそうですねぇ」「弟さんの実家で食事をするときも、あなたがお母さんと台所で料理していて、お嫁さんを台所に入れなかったそうですね」
電話？新婚家庭に行った？台所に入れない？まったく身に覚えがありません！
新婚旅行にメール？
そう言えば携帯を持たない母に頼まれ、お土産の個数を間違えて弟に伝えたので、メールで個数が違うことを伝えておいてくれと頼まれてメールはしました。でも、事務的に送ったその一度だけ。
家になんか行ったことがありません。
車で1時間半かけて行く必要がありません。子供も小さく忙しいのに。
台所の話も、普通に実家で食事を作るのを手伝っただけで、お嫁さんは「手伝います」とも言いませんでしたし、その時、頭が痛いので、薬をくれと言っていたくらいでしたので、こちらから手伝ってとも言いませんでした。
何もかもがおかしい！！
何か引っかかる。。
その後、弟も母に言われて弁護士を雇い、（ここでも母主導です。）私もイジメなどは一切していないことを主張しました。
実は離婚原因は、弟の給与とボーナスをすべてお嫁さんが管理し、弟に小遣いを一銭も渡さず、貯金しているわけでもなく、何に使ったのかもわからない、、というようなことだったらしいのですが、お嫁さん側が追求されだしたので、手っ取り早く小姑に虐められたという話を作り、離婚しようとしたのだと思います。弁護士もそう言っていました。
離婚成立してしばらくたつと、母と弟が「実はお前が嫁を虐めていたんじゃないのか」と、突然言い出し、父まで一緒になって「お前がいたら、今後嫁なんか来ない！」と言い出しました。3人でまた妄想が始まったと思いました。何故か、とにかく悪者を作り上げないと、生きて行けない人々ですから。常に誰かの悪口と、ロックオンした相手を打ちのめさないと気が済まない人達。。
何度も言いますが、私はお嫁さんと片側の指で数えられる程度しか会ったことがなく、何もしていません。
もっと早くに、この毒親、毒弟と会うことをやめていれば、もっと穏やかに健康的に生活できたのに。。いまはとっても後悔しています。