今日は息子が高校卒業後、お世話になる予定のエージェント主催の職場訪問ツアーへ。まず最初に、SLES(School Leaver Employment Supports)ではなく、DES(Disability Employment Services)の職場を訪問。
最初の訪問先はチェーン店で有名なジム。朝の6時から勤務しているところにお邪魔した。彼は既に2年近く、今の職場に勤めているらしく、Visualで何時にどのTaskと細やかに仕事内容がチェックできるシートを使いながら、仕事をこなしている。職場の人達もすごく優しく、彼のことを支えるスタッフ、オーナーの素晴らしさが短時間でも十分伝わってきた。
次に訪れたのは隣接する文房具店。去年、卒業したばかりの男の子だけど、高校在学中からアルバイト経験などもあったことも手伝い、SLESを飛ばしていきなりDESの職場をゲットできたらしい。もちろん、在学中にバイト経験がある人なんて、このエージェントを使う中ではほぼ皆無に等しいくらいレアなケースなので、彼はものすごく優秀なのだろう。バーコードと商品がマッチングしていないと、企業が罰金対象になるので、それを減らす仕事をしているのだが、受け答えも完璧で、とても今年働き始めたばかりには見えない完璧さだった。
かなり優秀な例を見せてもらって、我が子の行く末が想像できなかったところ、次の訪問先はまさしくSLESを始めて2日目のフレッシュな現場だった。ここのカフェは既に何人もSLESを受け入れてくれているらしく、職場のスタッフもとてもいい感じだった。偶然、トレーニング中の子がテニスと乗馬からの知り合いだったのも手伝い、ものすごく親近感を覚え、これだったら息子もなんとかできるかな~~~~、と一縷の望みが!









