コンテスト(何回目かは忘れた)に参加しました。
テーマは「私の宝物」。
参加賞は無し(2つとも再配信でした)。
部屋はこんな感じに。
家の中に玉を置いて、「宝」という漢字を表現してみたよ!
と書くと1行で終わっちゃうため、もう少し続けます(ノ゚ο゚)ノ
外観。
帰ってきた家主。
後ろに妙な石があることに気が付いていないようである。
たくさんの「狂った時計」。
掘削機。
削り取っているのは…ハート。
タンスなどの家具が一部、家の外に出ています。
内装。
白い巨大な物体が部屋のド真ん中に…。
おもちゃと家具とゴミ。
「たのしい お絵かき」
壁にくっついている家具。
家具をこれ以上外に出さないよう頑張っているように見える人形たち。
家主が帰ってきたら
あの妙な石を連れたまま帰ってきたら
この巨大な卵に石が合体してさらに大きくなってしまう。
かろうじて残っていた楽しい思い出が、「宝物」が…
どんどん心の外へと排出されていき
やがて邪魔な塊だけが残る…。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
今回は、絵画からヒントを得て作りました。
外観はフェリックス・ヴァロットン作「ボール」:Google画像検索結果
少女が赤いボールを追いかけて走っているが、その後ろからは不気味な影が迫っている…
という絵です。
観ていると不安になる絵。
少女に危険が迫っていることを暗示しているのだろうか。
ヴァロットンの絵は、「孤独」「仲間はずれ」「疎外感」が感じ取れる作品も多いです。
内装は、ルネ・マグリット作「記念日」:Google画像検索結果
殺風景な部屋に、1つの巨大な岩が収まっている絵です。
部屋は生活空間なのに、生活用品が何もない。
岩をどけて家具を置きたいけど、ここまで大きいと為す術がない…。
そのまま肥大化したら、壁や床が壊れてしまう。
マグリットの絵は色々解釈できると思うのですが、私は「巨岩はストレスを表しているのではないか?」と思いました。
大切な家具(楽しいこと)を入れる隙間を作らず、やがては部屋(心)を破壊してしまう。
………。
あ、ちなみに私の宝物は…
え~……。
仕訳伝票かなぁ。
すぐに会社のプリンターに引っ掛かってグシャグシャになるところが可愛い。
伝票に「可愛い」だの「ブサイク」だの言う時点でもうダメだ。
学校で習った歌ですが、これ作詞した人も疲れていたのではないかと思う。
結局のところ、「翼が欲しい」のか「空を飛びたい」のかどっちなんだ。
ただ人間に翼付けただけでは その分の重さが増すだけで肩が凝るぞ。
実際に飛ぶとなると相当デカい翼がいるし、ずーーーっと飛んでいられるわけでもない。
「お腹すいた。コンビニでおにぎり買おう」と思っても翼が出入り口の扉に引っ掛かって大迷惑である。
子供の時に夢見たことが今も同じ? 考え直せ。