最初に書いておきますが、今回はゲーム関連の話ではありません。

サムネがとび森の画像になっているかと思いますが、ただ「あやしいネコ」の台詞を引用したかっただけです。

自分の考えと同じだからねニヤニヤ

 

今回は「リブログ」。

いつもお世話になっているSANA@さんのブログで興味深い記事を拝見しましたので、自分の思うことをちょいと書いておきます。

 

先に書いておきますが(なかなか本題に入らない自分)、

元記事には「テレビ番組を観ていて思ったこと」が書かれていますが、私はその番組を観ていません。

参考にしたのはブログ記事のみです。

なので、「元記事にはこう書いてあるけど、実際の放送ではこうだったよ!」というご意見も出るかもしれませんが、知らん真顔

 

元記事はこちら。

 

ポイントとしては

「夜が充実していないのが嫌なのではなく、周りからそう思われるのが嫌だ」

「一人で過ごしている人を『かわいそうな人』だと思っているのか」

 

つまり、「周囲から『かわいそうな人』だと思われたくない」。

そのために夜遅くまで誰かと食事したり、友達と電話して「かわいそうではない自分」を作っている。と。……うーん。

ブログ記事を拝読している時は色々思うことがあったのですが、いざ文章に書いてみると大変だこりゃ( ̄ー ̄;

 

◆見栄を張りたい

 

「自分は優れた人間である。或いは、劣った人間ではない。その証拠がこれだ」

と、いきなり出せるカードは何枚あるんだろうか。

 

名門の出身で、家には財産がこんなにあり、学歴は…職業は…年収は…家族も友人も恋人も、優秀な人ばかりで…人脈が…。

と、口頭で説明しないと凄さがわからない人もいる。

「この高級ブランド服を観て、私の美しい顔とスタイルも観て!凄いでしょう」

と、視覚などの感覚的な証拠を出す人もいる。

 

友達が多いことを誇りに思う人にとっては、「友達の数」が自慢になる。

友達が多い人気者→安心して付き合える→良い人に違いない! と、相手が解釈してくれるのを期待しているのだ。

逆に友達が少ないと、「この人は何か性格などに問題があるから 人が寄り付かないのではないか」と思われ、避けられてしまう…。

そこで「友達が多くて付き合いが大変」というのを演出するために時間を費やしているのではないだろうか。

 

が、ただ単に夜遅くに家に帰っているだけの話である。

この事実から「この人は友達が多い」と推測できる人は居るのか?

誰に対して見栄を張りたいんだろう?

 

もちろん芸能人は知名度が上がってナンボの商売であり、芸能人を観る不特定多数に入っている我々とは違う。

見栄の張り方も尋常ではないのも頷けるが、さすがにここまで思うのは考えすぎなのでは…。

 

大体これ、相手が都合よく解釈してくれるかどうかわからないぞ。

 

唐突に自分自身の話になるが…

数年前、同じ職場で働いていた上司にこう言われたことがある。

「本社の〇〇(社員の名前)ってさ、自宅にパソコンが何台もあるんだって~」

具体的に何台だったかは忘れたが、8~9台くらいだったと思う。

さて、貴方なら何と返事をしますか?

 

 

 

私は

 

 

「へぇーーー! お金持ちなんですね!」と言った。

すると、「(オタク臭くて)気持ち悪いと思わないの?」と言われてしまった。

「思いませんよ。貧乏人にはパソコン何台も管理できませんし…」と返事をしたら、しぶしぶ納得したようだった。

恐らく、一緒になって悪口を言いたかったのだと思うが失敗したんだろう。

このように、一つの事実から推測できることは山のようにあるのだ

 

◆ともだちの使用方法

 

元記事で、「遊ぶ相手がいない場合は友達と長電話をしている」ということが書いてあるが…。

電話の相手は、この夜の電話をどう思っているんだろう?

「嬉しい!」のか「またかよ。ウゼェ。切りたい」と思っているのか…。

切っちゃったら切っちゃったで、他の友人に悪口を言われた挙句仲間外れにされるんじゃないか と思って仕方なく付き合っているのかもしれない。

 

どっちにしろ、友人と話したいから電話しているんではなく、時間にこだわっているから仕方なく電話しているように読み取れる。

それだと、友人は「夜が充実している私の像」を作るためのスタッフや道具に過ぎないのでは…。

知らない人と電話しててもあんまり変わらない気がする。

そういう友達……。必要なのかな?

 

◆ちょっとした仕掛けで他人を操る

 

例えば、パン屋で働いていて同じパンを10個焼いたとする。

これを2つのトレイに分けて並べるのだが、半分ずつにするのではなく、8個と2個とか態とアンバランスに配置する。で、少ない方に「人気ナンバー1!」「おすすめ商品」などと表示をしておく。

どっちから売れるのか…?

 

「人気」とか付いている方は、お客さんが「リピーターが多い美味しいパンなのでは」「美味しいから飛ぶように売れて、トレイの中は残り少ないのだ。買っておこう」などと勝手に思い込んで買っていく。

そのうち、本当にそれが人気ナンバー1になったりして…。

 

このように、ちょっとした細工で良くも悪くも見せかけられる。

友達が多い→皆を愛しているとは限らない。自分を人気のある人に見せるために仲良くしている可能性もある。

 

◆見えている面、見えない面

 

先ほどの「高級ブランド服を見せびらかす」というのは、かなり分かり易いアピール方法である。

お金持ちだからこそ、着るものも高級品。美容にも時間とお金を惜しみなくつぎ込んで…。

が、実際は服や美容を最優先しており、借金苦で生活に必要なものが買えない人もいるのではないか。

「お金持ちの邸宅を観てみたいなあ! 今度お邪魔していいですか?」

と聞かれたらもう恐怖。

 

誰かの無限大分の一の推測を恐れて過ごす…。

私も考えを否定はしません。でも窮屈そうだなあとは思います。

他人のことはそんなに気にしてないし、法律を破ったり他人に迷惑をかけたりしなければ

自分のやりたいことやって生きれば良いと思うなあ。

 

色々書いたわりには(長ッ!)まとまりのない文章で申し訳ない。

ここまで読んで下さった皆様、リブログを快諾してくださったSANA@さん、ありがとうございました。

 

 

 

「周りの顔を気にして…」など、心に刺さる歌詞の名曲です。